「唯脳論」(養老猛司)、脳のつくるすばらしいおとぎ話の世界に帰ろうよ。

朝布団のなかで半分目を覚ましながら、
私の家の中には、なぜいま、父も、母も、姉もみんないないのだろう、どこにいるのだろう、と思いながら、目覚めました。

そしてすぐに、ああ、私は、もう別の家族なんだと気がつきました。

そういう夢を、まだ若い頃はよく見たものでしたが、この年になってまだ、昔の家族と一緒にいる夢を見るなんて・・・と、
少々呆れてしまいました。

ところで、少し前、次男から借りて「唯脳論」(養老孟司、ちくま学芸文庫)という本を読んでます。
はじめの部分で養老先生は、「現代人は、脳の中に住むという意味で、いわば御伽噺の世界に住んでいると言っていい」
と書いています。
そして、「自然は時たま、災厄によってお伽の世界からヒトを開放する」とも。

たとえば、今回の新型コロナウイルスは、
自然によってもたらされた災厄なのでしょうか。
それとも邪悪な御伽噺の中でつくられた、白昼夢のようなものなのでしょうか。

今やかつてあった世界は、砂漠の中のまぼろしの城壁都市のように、
はかなく実感のないものに感じられます。

私たちは、すばらしいおとぎ話の世界に戻れるのでしょうか。
それとも人類のまったく経験したことのない
邪悪な魔法使いのいる世界に向かっているのでしょうか。

考えればおそろしいことですが、
次の世代の人々が、少しでも生きやすい世界になることを願って。
手を取り合い、一歩ずつ進んでいくしかないですね。
何しろ、withコロナですものね。
私もこの年になって、人類がめったに経験したことのない厄災を経験し
衝撃を受けています。

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最後まで、お読みくださってありがとうございました。

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