吉高由里子さん主演の #光る君へ いよいよ清少納言(ファーストサマーウイカさん)も登場。 平安時代、女性は本当に弱かった? 辛辣な悪口も多い女性作家たち・・・。

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

光る君へ 公式ツイッターから

光る君へ 次回はいよいよ清少納言(ファーストサマーウイカさん)が登場しますね。

「枕草子」の作者にして凄い文才の持主、仕える中宮 定子(高畑充希さん)にも信頼され・・・というところですが、相当口が悪い。一寸とろい (汗、男性貴族をバカにして中宮 定子にたしなめられたりする。
さらに一般庶民を見下すことか限りなく、思い切り悪口を書いている。

だいたい、紫式部が日記に、清少納言のことを「漢字ができるのをひけらかしている。まだまだ足らないことが多いのに・・・」
と評したのはもとはといえば清少納言が、紫式部の夫宣孝(佐々木蔵之介さん)について、御嶽詣での際に、派手派手しい身なりをしていてみっともない、などと枕草子で揶揄したのが原因とされる。

だからといって紫式部が性格がよいかというと、そうとも言えない。源氏物語の中に、好色な老官女「源の典侍」を登場させているが、そのモデルがなんと夫の兄嫁明子ではないかという。

それがショックで、この人は間もなく職を辞したとされる。

光る君へ 公式ツイッターから 右大将道綱の母(左)

右大将道綱母のすさまじい嫉妬心

そして、前回、登場したのが「蜻蛉日記」の作者 右大将道綱母(財前直見さん)。
本朝三美人のひとりで美貌と才知の持主、和歌では三十六歌仙のひとりになっている。けれど嫉妬深いのでも有名だ。

夫はご存じ、藤原兼家(段田安則さん)。
兼家に「町の小路の女」という愛人ができる。兼家はこの女のもとへ通うのに、平気で道綱母の家の前を素通りしていく。
おもしろくない道綱母。その嫉妬心がすさまじい。

ある日、女の生んだ子が亡くなった。すると日記に、「いい気味だわ、胸がすーっとするわ」などと書きつけてしまう。

平安時代の高貴な女性たちは優雅だけれど怖い。

それとも、抑圧されていたからこそ、そんなところに気持ちを吐きだしたのか。
よくわかりませんが・・・;
「光る君へ」では、そういう女性たちの心の声も聞かせてくれるかもしれない。
楽しみです。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。

ほかにも関連ブログ書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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☆光る君へ 清少納言(ファーストサマーウイカさん)初登場。

☆源氏物語「紅葉賀」罪におののく藤壺女御/一方、好色な老女官 源の典侍にはモデルがいた 宮廷スキャンダルに?

「私の父が高貴な身分なのを忘れたの?」と笑っていえる倫子(黒木華さん)がこわい・・・そしてまひろ(吉高由里子さん)は五節の舞姫に。

おっとりした平安美人の姫君 源倫子(黒木華さん)、「源氏物語」のヒロイン、紫の上を方鬱とさせる。まひろとの間で悩まないことを願います

陪膳の女房たちに嫌われてしゅんとしている秋山竜次さん実資が可愛い。名門プレイボーイ藤原公任(町田啓太さん)も素敵でしたね

☆光る君へ やさしくて包容力のある木村皐誠さんの三郎(後の藤原道長) 。 柄本佑さんにも雰囲気が似ている

☆「この世をば・・・」のせいで藤原道長は偉そうなイメージがあるが、柄本佑さんなら一寸やんちゃで深みのある魅力的な道長になりそう。

☆高畑充希さん、ヴィヴィッドで魅力たっぷりの藤原定子になるだろう。見上愛さんの彰子も楽しみ 内気で健気な少女がやがて強い女性に

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