光る君へ やさしくて包容力のある木村皐誠さんの三郎(後の藤原道長) 。 柄本佑さんにも雰囲気が似ている
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光る君へ 第一話『約束の月』
まひろ(紫式部)役の落井実結子ちゃん、
三郎(後の藤原道長)役の木村皐誠さん好演でした。
落井実結子ちゃんは、「鎌倉殿の13人」
大姫の役で涙を誘いました。
また道長ですが、例の「この世をば・・・」のせいで
傲慢な人物と思われていますが、
道長役が柄本佑さんになった時点で、
かなり魅力的なおもしろい人物になりそう、と期待が持てました。
少年時代の道長、三郎役の村皐誠さんもよかったですね。
やさしそうで包容力もあって
女性にやさしい。笑
このあたり光源氏らしいです。
小鳥を逃がてしまい、追いかけていくまひろ。
「源氏物語」での紫の上と光源氏との
出会いを彷彿とさせます。
川のそばのシーンも美しい。そこで、
「わたしは天王の血をひく皇女です」
と、とんでもない嘘をつくまひろ。
ははー、と、ひれ伏す三郎がやさしい。
なんて良い少年なのだろう。涙
この出会いが、後につながっていくな、と期待を持たせる意味でも、
とても効果的なシーンだった。
花山天皇衝撃の舌出し登場
衝撃は、東宮(のちの花山天皇)の舌出し登場!!
「花山院のくるひ」ともいわれ、変人ぶりで有名なお方だが、ここまでとは・・・。
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ひとつ弁護させていただければ、
花山院は、次のように繊細な和歌も詠まれた方だ。
旅の空夜半の煙とのぼりなば
あまのもしほ火たくかとやみむ (大鏡)
昔より風にしられぬともし火の
光にはるる長き夜の闇 (粉河寺御詠歌)繊細な、
しかも美形だったとのこと・・・。
もうひとつの衝撃は三郎の兄、道兼の非道ぶり。
後ほど花山天皇をころりとだましたことでも有名ですが、
初回から、ここまで悪人ぶりを発揮するとは・・・。
次回はどうなるのか。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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