「夏は夜」千年前の夏のしのぎ方?
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

梅雨が明けて、あっという間に日本中がヒートアイランドになった。買い物などで、知り合いに外で出会えば、
「暑いね」
「ほんとに暑い、まだ7月なのに・・・」
と、酷暑をこぼす声ばかり。
年々暑くなってる気がします。気のせいなのか、温暖化が本当に起こっているのか。どうなのでしょう。
それにつけても、思うのは、昔の人々はどうやって暑さをしのいだのだろうか、ということです。
特に平安時代の貴族の女性たちは、十二単はさすがになとしても、ほぼ何枚もの衣装にくるまった状態、想像しただけでさぞ暑苦しかっただろうと思います。
「源氏物語」によれば、寝殿造りの屋敷に水を引き入れて、見た目涼しくするなど工夫したことがわかります。また、「空蝉」には、二人の女君が碁を打っているのを、源氏が気づかれないようにそっと覗き見するシーンがあります。
一人(空蝉)は顔を隠したりしてるのですが、義理の娘のほうは小袿のようなものを腰紐の辺りまではだけているなどかなりしどけない姿。やはり平安人も夏の暑さには勝てなかったってことですね。
そして、「枕草子」では――
夏は夜。月のころはさらなり やみもなほ、蛍の多く飛びちがひたる。
また ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。雨など降るもをかし。
と、こちらは夏の暑さなど何処吹く風。
昼の蒸し暑さは、さらりと流し「夜がよい」と言い切っています。
夜になって暑さがやわらぎ、ホッとひと息ついて、月を愛で、蛍を目で追いかける、そんな様子が想像されます。
常に明るいほうに目を向ける清少納言の、このキッパリとしたところが好きです。
私たちも清少納言を見習って、できるだけこぼさずに、この夏を乗り切りたいものです。笑
皆さまもどうぞ、酷暑に負けませんように、くれぐれもご自愛ください。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。











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