息子実朝に責められても、じっと話に聞き入っている政子の表情が切ない。鎌倉最大の悲劇的人物は政子かも知れない。

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
‘
Who Killed Cock Robin’
だれがコマドリころした? ご存じ、マザーグースの中の一篇です、最近、鎌倉殿の13人を見るたび、この言葉が浮かんでなりません。
そして、ついついその一節が、「だれが実朝殺した?」になってしまいます。
前回の放送で、そそのかしたのは三浦義村となりました。義村が陰の人物? きっと途中まではそうなのかもしれません。義村は最後に勝つ方につくのです。
まるでギリシア悲劇
この悲劇的ドラマが大詰めに向かうに従い、人々は忠実にある役割を担っているように見えます。最後にはどんな大団円を迎えるのか。一寸ギリシア悲劇を見ている気分です。
ある種の誤解や疑心暗鬼から、一気に破局が訪れるのもそっくりですね。
そしてこのドラマで、最大の悲劇的人物は政子かもしれません。よく悪女とも言われますが・・・。
実際、賴家に関しては、まるで息子殺しの片棒を担いだようにさえ見える。
兄についての真実を知った実朝は、激しく母を責めます。そんな実朝を見つめる政子の表情が切ない。

なぜ政子は、息子よりも北条を取るのか。実朝には理解できない。そして今のわたしたちにとっても謎です。政子を陰になって支えていた義時が、いつの間にか政子をあやつっていたのか。
人のよい無邪気な青年が、いつの間にか、整った顔にひやりとするようなコワい表情を浮かべるようになった。青年の時の純粋な気持ちを、今でももっているのでしょうか。
ところで、このドラマのもうひとつの魅力は、悲劇的な人物がときに喜劇さえ演じてくれることです。
尼将軍政子に、何もここまでさせなくてもと思いますが・・・・・・(笑

小池尼御台の明るさが、このドラマの暗さを救ってくれてる気がします。
ところで今回ひとつの懸念が・・・。
義時の妻のえです。のえは、源仲章にそそのかされても、夫の秘密を明かさなかった。
もちろん仲章の色仕掛けの言葉にも乗らなかった。

それなのに夫は、のえの身を心配するどころか、気にするのは政治的なことばかり。
のえの女としてのプライドは傷ついた。女性はこういうのを絶対許さない。
それが終盤に向けてどう影響してくるか・・・それがかなり気になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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