この夏評判のドラマ「愛の、がっこう。」 高校教師とホストの純愛ですが、木村文乃さんとラウールさんさんの演技が光り予想をはるかに超えたおもしろさ
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

この夏、評判のドラマ「愛の、がっこう。」ですが、最初から気になって見ています。先生とホストの恋愛ねえ・・・、とちょっと退いた感じで見始めましたが、これがとても面白い。
年の差があり、職業も、育った環境もちがう二人の純愛ですね。これをドラマにするって、考えただけでも難しそうです、しかも年の差。
でも、ラウールさんは親の愛を知らずに育ったホスト 大雅(カヲル)。カヲルは字が書けないし、読めない。
木村文乃さんはお嬢さん育ちの女子校教師 愛美。やさしくてまじめで一生懸命な女性。けれど過去に恋人のストーカーをしたあげく、海に飛び込むという、とんでもないことをする一面も。
あることをきっかけに、二人は字を教える教えられるの関係に。そんな中で、たがいの心の痛みを感じとって少しずつ愛が育まれていきます。愛美には婚約者もいるし、だれにも祝福されない愛です。
14日の放送分では、二人がこれで終いにしようと、三浦海岸へ一日遠足に行きます。最初いきなり京急の車内からはじまり驚きました。京急に乗ると、これから海に向かって行くんだ、というワクワク感や開放感があります。海、夏の日差し、海辺のレストラン。この背景の中で二人の愛は高まり、嬉しさとともに哀しみも伝えてきます。
最後にカヲルが、愛美のフィアンセ川原(中島歩さん)に、誤って歩道橋の階段から突き落とされるという衝撃的なシーンも。次回予告では入院中のカヲルの姿が映っているので命に別状はなかったようですが、次回からの展開まったく予測がつきません。
カヲルの純粋さと愛美の不器用な誠実さ、それがこのドラマをあり得ないまでの純愛に高めています。そこにお二人の役者さんの並々ならない力量を感じさせられます。
ところで、これを書いたのは実は、今回カヲルのいっていたある言葉が気になったからです。
二人で海辺で話しているとき。
「お客さん、みんなに平等に接ししようと努力したとき人気が出なかった。大事な客を特別扱いすると、逆に人気が出た。特別なお客は喜ぶし、そうでないお客は自分もそうなりたいと思うから」とカヲル。
いえ、ほかの仕事でもこういうことってあるのかな、と思っただけなんですが・・・。10年ほど、フリーペーパーをつくっていた関係でついそちらに結びつけてしまうのです。公平に扱うではなく、やはりおもしろいものに特化すべきだったか・・・などいろいろ考えて反省してしまいました。
このあとの展開が気になります。来週も必ずドラマを観ようと思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。