10月8日は、二十四節気の寒露(かんろ)。そろそろ肌寒さも感じ、紅葉狩りシーズンも間もなくですね。写真は昨秋、次男さんの案内で訪れた京都 下鴨神社です

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

10月8日は、二十四節気の寒露(かんろ)

そろそろ肌寒さも感じ、本格的な秋の気配ですね。
紅葉狩りの時期も間もなく。
昨秋は、次男さんに京都を案内してもらいました。

去年、次男さんに案内してもらった京都下鴨神社。中にある河合神社ですが、ここにお参りすると美人になれるそうです。

一泊二日の楽しい京都旅でした。こんなとき家族がいるのがつくづく有り難いと感じられます。

人はひとりでは寂しく不完全な存在

私はよく何気に若い人に向かって、
「結婚した方がいいわよ」
といいます。人というのは、ひとりでは寂しく不完全な存在だと思うからです。
でも、最近では、そんなことは言ってはいけないのではないか・・・と悩むこともあります。今は多様性の時代と言われるからです。

またLGBT理解増進法ができてからは、女性の立場、男性の立場を区別するのが、はばかられるような雰囲気があります。

言いよどむのは、いったい何に遠慮してるのだろうな・・・と思ったりしますが、やはり結婚によって得られる生活の安定や、精神的な落ち着きは何物にも代えがたいものがあります。

見事な銀杏の大樹を背景に、河合神社内でバロック音楽のコンサートも開かれていました。

私の息子ふたりも結婚していないので、その将来を思えば不安になることがあります。自分たち夫婦がいなくなったあと、寂しく暮らすのではないかと・・・。

そういえば、少し前に亡くなった瀬戸内寂聴さんが、次のような意味のことを書いておられました。

「自分は小さかった娘を置いて家を出た。けれどその娘が今では成長し結婚して孫までできている。これはとてもありがたいことだ」と。
寂聴さんのように自由に生きられたかたにとっても、肉親の情は、かけがえのないものだったのですね。

おみくじを清めて幸せを願います

やはり人は神によって子孫を残すようにつくられているのでしょうか。そう考えれば、人は遺伝子を未来につなぐ容れ物というのも案外当たっているのかもしれませんね。

今の私のささやかな願いは、自分たち夫婦がいなくなったあとも、わが子たちが、だれかとつながって生きていってほしいということです。

まあ、余計なお世話かもしれませんね。
「それより、自分の老後の心配をして・・
・」
と笑われるかもしれませんね。 (いや気がつけば、すでに老後でした 汗;)

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。


「人は愛するために生まれてきたのです。」と説いた瀬戸内寂聴さん

初めて読んだ瀬戸内寂聴さんの本の中に、心に残る言葉があった

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