初めて読んだ瀬戸内寂聴さんの本の中に、心に残る言葉があった

ゆきばあです、毎日ブログを更新しています。

ほとんど読んだこともなく、読む前からぜったい好きじゃない、と思っていて、いまも少し思っているのに、本当はどういう人なのか確かめたくて「寂聴 九十七歳の遺書」という本を取り寄せて読んでみた。
その講話に「救われた」という大勢の人の声。そして、家に置いて出た娘さんのこと。

置いて出たことは今も後悔しているけれど、そうしなかったら、今の私はなかった、という強さ。

けれど、やはり生んで良かった、生んだからこそ今、孫もひ孫もいる。子孫繁栄よかった!といわんばかりのおおらかさ。

どれも私の苦手なものばかり。自分のコンプレックスにつながるからか・・・。
けれど、読んでいて、心に残ったことばがある。

「そんな偶然のもとに生まれてきた自分の命だから尊い」

そして、もうひとつ。

「私は人間について書きたいと思い、小説の中に描いてきました。人間を描くということは、要するに人間の愛と孤独について描くことです」

こういう言葉はなかなか言わない。たとえそう思っていても・・・
単純で大切なことというのは、意外と人は言わないものだ。
そんなの当たり前のことだからか、単純なことを言うのは、恥ずかしいからなのか、よくわからない。

源氏物語やすぐれた小説というものは、愛と孤独について描いているというが、本当にその通りだと思う。
この本は、簡単だけど、ひとの聞きたい大切なことを伝えてくれている。

感謝申し上げます。合掌。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
ほかにも日々の思いを描いていますので、ぜひ目を通してください。

by
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。