実朝が、占いばばさまに言われた予言は「雪の日に気をつけろ」。一方、追い詰められる重忠が心配だ
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
大河、11日の放送でもいろいろありましたね。実朝公は屋敷を抜け出し、和田邸を訪問、一方畠山重忠公はますます追い詰められていきます。
実朝(柿澤勇人さん)が、和田義盛(横田栄司さん)の屋敷で楽しそうにしてるのを見ると心和みますね
そこで、占いばばに出会うのも運命を感じます。
このひと癖あるばば様うまい、だれだろう、と思っていたら、大竹しのぶさんでした。やはり、さすがの貫禄。
ばばさまの占いで、「この中に、一月風呂に入ってないのがいる」笑
すると、すぐに恥ずかしそうに「おれだ」と名乗り出る和田殿がかわいい。
「わかってました」と、だれかがすぐに言ってましたが・・・。
そして実朝の番に。私、一寸ハラハラしました。
「おまえの人生は何年後におわる」
といわれたら、どうしようかと、心配しました。
実朝公! 雪の日は外出自粛を
そこで決定的な一言が・・・。「雪の日には気をつけろ」と。
けれど、余韻を残し深掘りしないところが、さすがです。
こういうときは、あとで必ず何かが起る。
そして、
「あんたひとりで悩んでると思うな。人は昔から同じように悩んできたし、これからも同じ悩みをもつ人はいる」
と、ばばさまの有り難いお言葉が・・・。
人の心は個人的なものではなく、みんなつながってるんだから、そうそう孤独に陥ることはない。
ばばさまは、そんなことを、若い将軍に教えてくれたようです。
きっと少年将軍の、ひ弱さや、繊細さをあわれに思ったのでしょう。ひょっとすると、この先の運命も、すべてお見通しなのか。
この言葉、実朝の心にどんな風に届いたのでしょうか。
重忠公 絶体絶命のピンチ
そして、今回恐ろしいほど急展開を見せたのが畠山重忠公の運命。強く、清廉潔白で見栄えよく、芸術的な才能にも恵まれていた畠山重忠。この人の運命がなぜ翻弄されるのか、日本中の人が思ってることでしょう。
頼朝の鎌倉入りの際、堂々その先陣を任されたのは、重忠公だった。それを見た鎌倉庶民は、
「だれ、あの先頭のかっこいい人」
「それに強そう」
「こっちを向いた。きゃああ」などと騒いだのだろうか。
きっと強さ、容姿、音楽の才能の三拍子そろった重忠公は、鎌倉の人々に絶大な人気があったのだろう。そんな素晴らしい人が、時政(坂東彌十郎さん)、りく(宮沢りえさん)の謀で、窮地に立たされ追い詰められていく。
そして、最終の二俣川の決戦に。
ここには万騎が原という地名があるが、これは北条側の兵がこの地に何万と集結したことから名付けられたと言われている。一方、重忠の軍は100騎あまりだったとか。あまりにむごい。
次回、見るのが一寸こわいですね。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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