「今夜、秘密のキッチンで」第二話。姑の薦めるテリーヌでなく、Keiが教えてくれた「菜の花のクロスティーニ」を作ることに決めたあゆみの意志・・・!

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

一度見ると満足して、まあ、もういいかな、と思うドラマもあれば何度かくり返して観たくなるようなドラマもあります。
「今夜、秘密のキッチンで」もそんなドラマのような気がします。

16日の第2話で、あゆみ(木南晴夏さん)とKei(高杉真宙さん)との間で、さらに内容が深まり、秘密めいたものが水面下でモヤモヤ渦巻いている感じになりました。

ご近所の霊 安井順平さんもキッチンに

また、取りあえずあゆみとkeiの静謐なキッチンはそのままに、あらたにご近所の幽霊(__;)安井順平さんが加わりました。娘が心配で成仏できなかったというやさしいパパです。そして、安井さんが加わったことで、キッチンにご近所感が出てさらに面白くなりました。

また、2話の冒頭で、Keiがいきなりこの姿でキッチンに出現したことや、1ヶ月間モラハラを受けるあゆみを見守っていたことが明らかになり、さらにドラマに集中しやすくなりました。

あゆみがなぜあんなひどいモラハラを受けて我慢してるのか・・・これも2話で明らかになりました。渉(中村俊介さん)について、あゆみは、こう話しています。

「渉さんは、私が一番辛い時、寄り添ってくれた。だから感謝してる」と。
だから、いつか分かってくれる、自分が我慢してればいいのだ、そう思ってモラハラにも耐えているのでしょう。
またスターだったあゆみは、ほかの生き方を知らない。だからがまんして結婚生活を続けるしかない。そんなところにまで自分を追い込んでいたのでしょう。

けれど、Keiと話している中で、
「私は自分の弱さに向き合わなかった」
と気づきます。

「菜の花のクロスティーニ」にあゆみの意志

そして、ホームパーティーに向けて、姑の薦めにるテリーヌでなく、Keiが教えてくれたイタリア薬膳の一品「菜の花のクロスティーニ」を作ることにします。
菜の花のほろ苦さを生かしたイタリアンの料理で、たしかにこちらの方がずっと美味しそう。

ここは、夫や姑の呪縛から一歩抜け出す重要なシーンです。Keiの優しさで、あゆみが救われ徐々に強くなっていくのが感じられます。

ドラマはほかにも興味深い人物がたくさん登場し興味を惹きます。

何かを探ろうとしている料理研究家の小椋藤子(瀧本美織さん)、坪倉グループ新店舗のシェフに抜擢された加藤亮介(YUさん)、友人の元新聞記者 里佳(月城かなとさん)、年上の男性と恋愛中の 舞(佐津川愛美さん)。

この人たちの何人かが、Keiの事件に関係している気がします。
もしかして、夫の渉が深く関わっていたら・・・それこそ、あゆみとの結婚まで怪しくなってくる気がしますね。結婚前のやさしさが本物だったのか、偽物だったのか、これがストーリーに大きく関わってくる気がします。

そして次回、あゆみが病院で見つける衝撃的な事実は・・・?
Keiは生きている・・・?第3話も必見ですね。

明るい嫁いびり 筒井真理子さんの好演

また、このドラマでの私の注目は、姑の筒井真理子さんです。
いちいちあゆみの一番嫌がることをネチネチと明るく徹底的に。笑

楽しいんだろうな。こんな意地悪でイヤミで、息子が可愛くて仕方ない姑。

しかも、「あなたも早く跡取りになる男の子を産んでね」
と、禁句になるような捨てぜりふを。(__;)
どんな役にでも誠実になりきる筒井真理子さん本当に素敵です。

心のゆらぎに感動

またこのドラマ、よく出来てるなと思う場面がしばしば。
陽菜ちゃんを迎えにいった帰り、あゆみは手をつなごうとしますが陽菜ちゃんの手は微妙に離れたまま。けれど、あゆの愛を知ってから初めて親子らしく手をつないで帰る。

また、かなり (笑) 年下なのに、Keiの高杉真宙さんがあゆみに向ける包みこむようなやさしさにも毎回癒やされます。木南さんも頼りない表情が徐々に意志をもっていく感じが伝わって脚本、演出、演技すべてがとてもよくできた上質なドラマだと思います。


少し話は変わって、「〈ゆらぎ〉の日本文学」(小森陽一)という評論がありますが、ドラマでもこれは同じで、心が揺れていたり、一面的でなく重層的なところに私たちは感動するように思えます。

このドラマの魅力の一つがそんな心の揺れにあり、ストーリー展開的にも気になるので、次回を楽しみにしていたいと思います。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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