百人一首でも有名な恋多き歌人、和泉式部。どの女優さんがなさるのか楽しみです
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
大河ドラマ「光る君へ」ですが、まだまだ大切な配役があることに気がつきました。
和泉式部です。
紫式部が中宮彰子のもとに、女房として仕えるようになったときの同僚で、紫式部より5歳ほど若いようです。
たいへんな美女で、夫のある身ながら二人の皇子(兄弟)と恋をし、都で評判になりました。
けれど単なる浮気心でなく、兄の皇子が亡くなると弟の皇子を純粋に愛したようです。
その結果、和泉式部は立腹した父親に勘当されてしまいました。
いったいどなたがこの役をやるのでしょう。
和泉式部の晩年の和歌が百人一首に入っています。自らの死を前にして詠んだ歌とされます。
あらざらむ この世のほかの 思ひ出に
いまひとたびの 逢ふこともがな
意味は、「私の命はもう長くはないでしょうが、この世の思い出にせめて今一度あなたに逢いたい」
というもので、切々たる気持ちが伝わってきます。
たぶん出家してからのものだと思うのですが、
最晩年にこのような歌を詠むとは、和泉式部はやはり情熱的な女性なのですね。
あなたはどの女優さんが和泉式部にふさわしいと思いますか。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
2024-07-06 by
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