荒ぶる神様スサノオ。22年前の宝塚雪組公演では朝海ひかるさんがスサノオを演じていた
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを、更新しています。

高天原を追放されたスサノオ
古事記の神話で、高天原を追放された神様スサノオの命については、皆さん、よくご存じだと思います。
父イザナキノミコトが左目を洗ったときにアマテラスオホミカミ(天照大神)が、右目を洗ったときにツクヨミノミコト(月読命)が、そして鼻を洗ったときに生まれたのがスサノオのミコトといわれます。
イザナギは、アマテラスに高天原を、ツクヨミに夜を、スサノオには海を治めるようにいいわたします。
しかし穏やかな姉と兄にくらべてスサノオは荒ぶる神でした。母のイザナミに会いたいと駄々っ子のように泣きわめき、ついに神々の世界から追放されてしまいます。
それなら姉に別れを告げようと、スサノオは高天原に昇ります。しかし、ここでも乱暴狼藉を働き、ついにアマテラスは怒って天岩戸に隠れ、地上が真っ暗になってしまう事態に。
そこでアメノウズメノミコトが岩戸の前で踊り、八百万の神がヤンヤとかっさいし大盛り上がりに・・・。
ふしぎに思ってアマテラスが岩の隙間からのぞいたところで、力持ちの神様が思いきり岩戸をこじ開けると・・・ようやく地上に光が戻ってくるとそういう逸話が残っています。
スサノオはこの乱暴狼藉によって、高天原から追放されてしまいます。
オロチ退治とクシナダヒメの救出
その後スサノオは出雲で、生け贄にされかけていたクシナダヒメを助けて、ヤマタノオロチを退治します。そして美しいクシナダヒメはスサノオの妻に。そのとき白い清らかな雲がたちのぼってくるのが見えました。
スサノオは喜びを歌にします。
八雲立つ
出雲八重垣
妻ごみに
八重垣つくる
その八重垣を
美しい姫を妻にし出雲に国をつくるという、
嬉しさが伝わってくるような歌ですね。
宝塚雪組公演でも
ところでこのスサノオを宝塚でも舞台にしています。
最初が2004年の雪組公演でした。ちょうど宝塚歌劇団90周年の時で、娘(夏城らんか)たち90期生が初舞台を踏んだ舞台でもありました。
(ちなみに同期生全員が同じ舞台を踏めるのは最初で最後、この公演のあと、花、月、星、雪、宙の5組に別れて配属されます)
当時の雪組のトップスター 朝海ひかるさんがスサノオ、娘役トップの舞風りらさんがイナダヒメ、初風緑さんがアマテラス、水夏希さんがアオセトナ、壮一帆さんがツクヨミという配役でした。
朝海さんはきれいな上に凜々しく、スサノオのワイルドなところも表現されていて、魅力的なスサノオでした。
壮さんも青白い月の光という感じで、初風さんのアマテラスも品がよく堂々としていて、水さんの魅力を知ったのもこの舞台でした。
娘にとっては皆さんあこがれの的でした。

田辺聖子さんも観劇
実は、90周年の記念公演に、田辺聖子さんが見えていて、
宝塚の方に案内されて、ホールを抜け客席に向かう姿を拝見しました。
その時も、気取らず、まるで庶民のような気さくな感じでした。
田辺さんも宝塚がお好きで、原作になるお話もたくさん書かれているようです。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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