三河一向一揆のあと始末で、敵方についたほとすべての家臣を許した家康。けれどたった1人許されなかった者がいる。その人の名は・・・。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
3月5日の大河では、一人一人の個性が際だっていました。
千代(古川琴音さん)はやはりやはりスパイでしたね、
家康のことを武田信玄に報告する千代。
千代「あんな弱いお方はいない。でも自分でもそれに気がついている・・・おもしろい方」
信玄「そうか、それはおもしろい」
うなずきながら、武田信玄(阿部寛さん)は、内心ぎくりとしたのではないでしょうか。
いつものように、悠々としてらっしゃいましたが・・・。
そのころ強い武将はいくらでもいたのでしょうが、自分の弱さを意識していたのは徳川家康(松本潤さん)ただ一人だったということ。
自分の弱さを意識したときに家康は覚醒したようです。弱虫の自分がどう戦国の世を生き抜いていくかっていうことに。
よく勇敢な者より、弱い者の方が戦に強いっていいますね。
弱いのがわかっていれば慎重になるから。
そして、自分で戦うより、強い家臣たちの力を生かせるから。
千代さん、見る目ありますね。
「それは、おもしろい」っていう信玄もさすが大物。
阿部さんがやっているから、性格のいい信玄に思える。人間の大きさは感じられるけど。
あと、寺との戦を終わらせる際、「寺は元の通りに」と約束した。
これは、(元通りの草原に)という意味じゃ・・・!
というのは、家康の悪知恵かと思っていたら、なんと本多正信(松山ケンイチさん)の入れ知恵だったとは。笑
そして裏切った本多正信は、首を切られるのかと思ったが、所払いですんだ。
裏切ったほかの家臣たちもほとんどを許した。家康の温情を感じさせる。
これからしばらく正信は見られないね。でも必ず帰ってくる。
きっと家康はこのとき、強さや残酷さでなく、温情や温かさで家臣をまとめていく、ことを決意したのだろう。
そういう意味でも、三河一向一揆は、その後の家康の戦い方を決める重要な契機になった。
それが四天王など、最強家康軍団の強さのもとになっているのでしょう。
ところで次回予告で、瀬名のちょっと寂しそうな表情が気になった。
嫡男も姫も生まれているのに、なぜおめかけを・・・になるのだろう。
史実によれば家康、瀬名(有村架純さん)はあまり仲が良くなかったらしい。築山に住んで築山殿と呼ばれるようになった瀬名。瀬名と子どもたちのこれからが気になる。
最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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