「団地では同じ時期に入居し、子育てし、同じように年を重ねてきたため、年を取ったことに気づかない」・・・と書いていたようです。

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

今日、若葉台を訪れた、ある方とお話ししていて、忘れていたことをふと思い出した。
それは、拙著「若葉台団地 夢の住まい、その続き」に書いたこと。

団地では、同じ時期に入居し、同じように子育てしてきた。
そして、子どもたちは独立していく。そんな中で、
「みんな同じように年を重ねていくため、自分が年をとったことに気がつかない」
と、そんなことを書いたらしい。(結構忘れています・・・冷汗)

「若葉台団地 夢の住まい、その続き」は、BOOKSTAND若葉台に置いて頂いています

まわりの人々は、みんなこの団地の同級生で、ずっと同じ人間関係の中で暮らしている。
そして、友達同士の親しさで外で会えば挨拶する。

それは30年、40年前も、今も同じ。
時間は一気に縮まる。

よく考えれば、建物も古くなったのと同様に、人間も年をとった。
その中で、まちの発展のために力を注いでいる人もいれば、ご自分の老後の生活を意識し、日々を大切に生きている人もいる。

人は一人で生まれ、一人で死んでいくと言うけれども、人の人生はその人独自のものなのと同様に、地域社会で共に手を携えて生きるという側面もある。
そう考えれば自分の一日一日が大切なのと同様に、共に年を重ねてきた団地の同級生とも言えるひとりひとりの人生もまた貴重なものに思えるのだ。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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