「ラムネモンキー」、ユン(反町隆史)、チェン(大森南朋)、キンポー(津田健次郎)ら三人の青春回想ものと思っていたが徐々にめくれていく真実。それは痛み、それとも希望?

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

『ラムネモンキー』番組サイトより ©フジテレビ

冬のドラマはいろいろですが、何を観ていますか。
わたしは、注目の「再会」もですが、ドラマ「ラムネモンキー」も気になって初回から観ています。脚本が「リーガルハイ」や「コンフィデンスマンJP」の古沢良太さんというのも注目です。

ストーリーは、中学時代をともに過ごした吉井雄太(ユン、反町隆史さん)、藤巻肇(チェン、大森南朋さん)、菊原紀介(キンポー、津田健次郎さん)が再会するところから。


3人は51歳、ユンは会社の不正に関わったとして左遷され、チェンは映像制作から外され、キンポーは漫画家への夢をあきらめ、床屋をしながら認知症の母親の面倒を見ています。このように、それぞれに挫折を経験しています。

三人は中学時代、映画研究のサークルをつくりました。その思い出話をしているうちに、顧問の先生、マチルダ(木竜麻生さん)が行方不明になったことを思い出します。

そしてそのころ、近くの工事現場で白骨が発見され、3人はそれがマチルダではないか、マチルダは殺されたのではないかと疑問を持つようになります。マチルダの思い出とともに、3人の中学時代の記憶が本当か嘘かも分からないままバラバラに甦ってきます。

酔拳、キン肉マン、ドラゴンボールなど当時、小学校高学年~中学生くらいの人には、懐かしい作品名が次々と。そして、いきなり「13日の金曜日」のジェイソンから、当時、ジェイソンと呼ばれた暴力をふるう体育教師が浮かんできて、しかも、ジェイソンがマチルダを殺したという記憶ができてきます。
けれども、やはりこれもつくられた、(ねつ造された?)記憶でした。

第3話では、今は終末期の病人となったジェイソンこと体育教師を訪ねて病院へ。かろうじて意識をとりもどした体育教師。

ここで、感激の対面になるかと思えば、
「つまらない顔をしている」
「学校とは、凡人がまじめに生きていけるようにするところだ。おまえみたいなのが天才とかんちがいしないように」
などと、息絶え絶えに毒舌をはきます。

そして、震えながら手をわずかにあげ、そこにチェンは頬を差し出すと体育教師は弱々しく頬を打ちます。次にユンもキンポーも。

いやいや、感動をつくらないはずが、なんとも感動する場面になっています。最後まで怖い先生にさせておいてやる3人のやさしさ。いや、頬を差し出さずにはいられなかった。
ここ、さすが古川脚本・・・と呻りました。

「おれは老害にすらなれなかった。あいつは正しかったのかもな」
しみじみと反省する元中学生たち。

しかし、その後、急に机に向かいそれぞれ脚本ほかに集中する3人。体育教師はしょうもない人だったけれど、最後まで自分のやり方を変えず、それが結果的に人生の何かを3人にあたえたのだ。

ここで、また振り出しにもどり、マチルダは本当に死んだのか、だとしたらだれにという疑問が湧きおこってくる。

どんでんがえしの連続だった「リーガルハイ」や「コンフィデンスマン」の古川さんなので、きっと、これからますます、観ている人を深みに連れて行ってくれる大どんでん返しを・・・と怖さ半分期待しています。笑

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。


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