レモンパイ・レディーが、ほんとに現れたらこわい。
レモンパイ・レディーがほんとに現れたらこわい。
暮れるのが、早くなりました。
ほんのり明かりがつくと見慣れたまちが、いつもとちがい、ちょっと幻想的に見えます。
で、こんなときに思い出すのが、
レモンパイ・レディーです。
アメリカの都市伝説だというのですが、よくはわかりません。
大戦の折、アメリカ軍がどこかの国に派兵されていたそうです。
それで従軍記者が国に帰るとき、一人の兵が十ドル紙幣をそっとにぎらせていいました。
「これをレモンパイ・レディにわたしてくれないか。
戦争について不平をいう女がいたら、思い切りレモンパイを投げつけてやってくれ、って」
当時、アメリカのいろいろな町のパン屋に、レモンパイ・レディが出没したそうです。
パン屋の店先である女が、
「くだらない戦争のせいで、生活が苦しくなった」
というと、店に居合わせた女がたちまち、持っていたレモンパイをその女の顔に投げつけたそうです。
さまざまな町で、レモン・パイレディーを見たという証言があったのに、
新聞記者が見つけようとしても、決して見つからなかったそうです。
日本でも口さけ女など有名ですが、アメリカにも
「巨人ポール・バニヤン」など、奇妙で途方もない話がたくさんあるようですね。
このレモンパイ・レディーは、かねがね不思議な話だな、と思っていて、
たとえば今の時代でも、マスクをしないとか、ワクチンが・・・とかいろいろあるので、
都市伝説とかいって、笑ってすませられないのが、
よけい気になるのかもしれません(^_^;)
皆さま、どうぞ夕暮れのまちでは、くれぐれもご用心ください。
2021-09-13 by
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