この前の長崎市長の判断と「沈黙は金」を後生大事に守っている方
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
私たちの国日本では、「沈黙は金」として、黙っているのが立派だ、奥ゆかしい、と、
考えがちだ。
でも、黙っていてもわかってくれる・・・は絶対にない。
言うことははっきり言わないと相手に伝わらない。
ただ、その伝え方だ。なんでもかんでもケンカを売りたいわけではない。
穏やかにフレンドリーに、けれどしっかりと自分の考えを伝えること。
これが私たち日本人には、根本的に欠けてるのじゃないかと思う。
冷静かつ穏やかに、相手に誤解のないようにこちらの立場を伝えることで、回避できるトラブルはかなりあると思える。
ということで、思い出したのは、先日の長崎市での慰霊祭のことだ。
長崎市長は某国大使の出席を拒否したけれど、拒否する必要はないし、どの国の人にも参加してもらって反省したり、二度と原爆を使わないという決意を新たにしてほしいと思う。
ただその後、G7の国々の大使がいっせいに出席を拒んだのには驚いた。
日本がこんなに軽く見られていいのかと不安に思われた方も多いだろう・・・💦
私もそんな一人です。
けれど、それはそれで、よかった面もある。他の国々が、どういう基準で行動しているのかが、はっきり見えたことだ。
私たちはアメリカを、自分たちを守ってくれる親のような存在だと思っている。でも、今回の件で、それはカン違いだったと気づいた。
それをわからせる意味で、今回の件はよかったのかもしれない。
ひょっとして長崎市長は私たちにそれを気づかせるために、あんな判断をしたのだろうか・とまで思ってしまう。
そして悲しいのは、このことについて、岸田首相の考えが伝わってこないこと。
さては沈黙こそ金、と黙っていらっしゃるのでしょうか・・・。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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