グループや団体内がまとまるのは難しい。人はそれぞれに個性があるから。でも少々の違いには目をつぶり共通の理想を持ち続ければいつかきっと。

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人は3人集まると派閥ができるという。

それぞれの人の性格や、その繋がり方によって、
それは良い方にも行くし、中がばらばらになって壊滅的な方向にいってしまうこともある。

最近、間接的にある団体の方々の活動を興味ももって見守っている。

個性的で魅力のある人がグループ内に二人いるとする。
その二人の仲が良ければ、人がどんどん集まってくるだろう。そしてとても力のある団体になるだろう。
けれど二人が喧嘩したわけでもなく、露骨に批難し合ったわけでもないのに、関係がギクシャクしてくることがある。

まわりの人は、なんとなく空気を感じて憶測し合う。

「あの人がつめたいからだ」
「内心我慢してるのだろう」
「○○さんが可哀想」
など妄想してみたり、片方に味方して同情してみたり。
「○○さんがこう言ってた」
などいらぬ情報を伝えてみたり。

そんなことでますます状況は悪化。放っておけば壊滅的な状況に・・・。

きっと大事なのは、不信感や無力感が広がる前に、中心にいる人たちがきっぱりと、信頼し合っていることを示すことだろう。
もし、本当に何かを実現したいとか明確な目標(理想)があるなら、立て直すことも可能だ。

人はある意味エゴイストで、自分のことに忙しい。

本当は回りに構っている暇などないのだ。
けれど共通の理想をもち、たがいにそれを実現したいという強い気持ちがあれば、きっと協力し合えるし、そこから新しい何かを生み出すこともできるのだ。

これからも期待して見守っていきたい。

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今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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