わたしが結婚して出て行ったら残された親が可哀想・・・と悩んでいませんか
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
24.8.17 讀賣新聞 人生案内
「誰かと生きるか、一人のままか」から
実家に暮らすという30代前半の会社員女性の悩みです。
一人っ子の方はよくおっしゃいます。
「わたしが、両親の支えになりたい」と。
この女性もそうで、両親を見送った後は一人で生きて一人で死ぬんだろうと考えていたとか。
素晴らしい孝行娘さんです。
ところが昨年、お父さんが60歳を前に急に亡くなり、それで精神的に参ってしまった。そしてさらに、こんな自分が母を見送る際、一人で耐える自信がなくなったと。
そんなことで、結婚相手を見つけ子をもとうか・・・とも考え始めたそうですが、そんな中で次第に焦燥感を抱くようになった。
え、なぜ?? と思いました。
50年前は結婚するのが当たり前だった
多分こいう悩みは、50年前の女性はあまり持たなかったと思います。その頃の女性は23歳くらいが適齢期といわれ、25歳くらいだと、ちょっと行き遅れみたいな雰囲気でした。
私は25歳の後半でした・・・!! (__;)
結婚するのが当たり前だったのです。
でも今は、いろんな選択肢があるよ、一人でも生きていけるよ、むしろそのほうが楽、お一人さまの老後もあるし、・・・というわけで、まあ、一人でいいのかな、と考えがちです。
でも、誤解を恐れずにいえば、それは間違いです!!
女性も男性も結婚という安定感の中で得られるものは、想像以上に大きいのです。
結婚はまた責任を負うことでもあり、子をもてば責任の重さも倍加します。けれどそれを上回る幸せをあたえてくれるものでしょう。
ひとりっ子の女性はやさしくて責任感が強い。だから自分を犠牲にしてでも親の面倒を見ようと考えます。けれど親の考えは、ちょっと違う。
娘が結婚して幸せに暮らしてくれることだけを望んでいるのです。
ですから親の方も、ちょっと冷たくして、
私も頼らないから、あなたも頼らないでね・・・!くらいの気持ちでちょうど良いのかも知れません。
回答者の、哲学者小川仁志さんは、今回も大変素晴らしいアドバイスをされています。
目の前に集中すること、この不確実な時代にはそれがとても大事なのだと。本当にその通りだと思います。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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