過酷な場面の続く中、家族団らんの場面に心和んだ。金平糖を食べる子どもたちがかわいい。それにしてもますます恐ろしくなる秀吉・・・
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
「どうする家康」15回、かの有名な姉川の戦でしたが、川をはさんでの戦闘シーン迫力がありましたね。
意志に反してつらい戦をたたかった家康。
信長につくか、浅井・朝倉につくか、悩みに悩む家康。緊迫の一瞬ですね。それを見守る家臣たちの迫真の演技が凄かった。
どちらにつくか、ここで後の運命が決まりましたね。正義と思う浅井につけない家康、実に悔しそうでした。松潤さん家康、刻々と変わる苦悶の表情に魅せられました。

ところで目に焼き付いたのは、ますます不気味さをます秀吉でした。信長に何をされようとこびへつらいの線を変えない。ムロツヨシさんの怪演、さすがです。

家康は、こんなコワい秀吉とつき合い続けたのでしょうか。
これまで、秀吉側から描くドラマを多く見過ぎたせいで、秀吉が懸命に努力してのし上がり関白にまでなった。
そんな秀吉の功を横からかっさらったのが家康だ。家康ずるい、となんとなく思っていたのだが。このドラマを見てから家康の苦労が多少なりともわかった。

過酷な場面の続く中で、妻や子との団らんのような場面では心和みました。金平糖を食べる子どもたちの顔がかわいい。
妻に金平糖を食べさせる家康にも一寸じんとしたのは、のちのちこんなに家族がそろって団らんできる日は二度とこないのでは・・・と思うからだ。

浜松城に移る家康。このとき妻や子も一緒に行ければよかったのに。
昔も今も家族がばらばらというのはよくないですね。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
2023-04-23 by
関連記事
文化庁が3月27日、中央省庁で初めて地方(京都)に移転。地方といわれて京都人も困惑してるのでは・・・ グループや団体内がまとまるのは難しい。人はそれぞれに個性があるから。でも少々の違いには目をつぶり共通の理想を持ち続ければいつかきっと。 やせた心/老い先が短くなると気も短くなる/このごろはすぐ腹が立つようになってきた・・・中桐雅夫の詩の紹介です(ヒマワリはウクライナの国の花) 恥ずかしくて帝のお顔を見ることもできなかった中宮。「犬君が小鳥をにがしたの」で始まる紫の上の物語は、ひょっとして中宮彰子の成長物語と重なるのかもしれない 19日の大河ではついに家康が源氏の末裔であることが明らかに。女城主 「田鶴さま」の最後の姿も忘れられない。終焉の地には椿が植えられ毎年花を咲かせたという。