宝塚でも上演されてますます人気になった「ベルサイユのばら」 マリー・アントワネットは愛に生きる悲劇的な女性・・・。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
今パリでオリンピックが開かれているためか、
ふと「ベルサイユのばら」を開いて読んでみたくなった。
池田理代子さんの大人気漫画。美しい絵、気高く悲劇的なストーリー。宝塚で上演されてなお一層有名になった。
宝塚でも上演されてますます人気になった「ベルサイユのばら」 マリー・アントワネットは愛に生きる悲劇的な女性・・・。
ベルばらといえば宝塚、宝塚といえばベルばらといわれるくらい。
私もテレビで見たり、何度か劇場に脚をはこんで観たりした。
そして、そういうときの名場面を思い出すと、
ふと胸が締め付けられるような気持ちになる。
フェルゼンが庭でマリーに愛を告白するシーンとか。
ノスタルジーというのも妙なもんだけど・・・、
なぜか思い出すたび、懐かしさで胸がいっぱいになる。
特に印象に残っているのは、朝海ひかるさんのオスカル。
前評判通りの美しさだった。
クレーンのようなものに乗って、2階席のそばまで接近してくれたとき、その姿はオーバーでなく輝くばかりだった。
花組全国ツアーでは、娘の夏城らんかも舞台の上に立っていた。
なぜか戦うシーンや群舞の多いベルばら・・・いや、革命を扱っているのだから当然だ。
オルカル・アンドレが中心だったり、フェルゼンとマリー・アントワネットの恋だったり。マリー・アントワネットのイメージは、美しく繊細で、少しわがままな愛に生きる女性だった。
その割に結末が悲しすぎる。
フランスの人々は、この王妃についてどう思っているのだろう。オーストリアからお嫁に来た人だから、あんまり大切に思われてない?
それとも両国の親善のために、嫁いできてくれた気高い王妃を内心慕っているのだろうか。馬車でパレードした際は、たいへんな熱狂だったという。
先日のパリ五輪開会式を見て、ますますわからなくなった。
マリー・アントワネットは、再度首をきられ、さらされている自分を見てどう思っただろう・・・。そんなことをしみじみと考えてしまった。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
コメントを残す