病院で眠り続ける叔母を見て延命治療は望まない、と思ったが、一歩先をいく「安楽死マシーン」もいずれ実用化されるのか。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
いつか自宅で倒れ、意識のないまま病院で眠り続けている叔母を見舞ったことがある。おしゃれできれい好きな叔母だったからおむつをつけ点滴をされて、むくんだ身体で眠り続ける叔母を見ているのがつらかった。眠りながら何か夢を見てるのかなあ、などと思ったものだ・・・。
#国は安楽死を認めてください
というTwitter Demoがあるらしい。これを見たときには一寸驚いた。
また、
#安楽死マシーンサルコの導入に賛成します
というツイデモもあるようだ。
この安楽死マシーンサルコだが、以前ある方のTwitterで紹介されているのを見て驚いた。
スイスではもう導入されている・・・? と思ったが、まだ承認はされていないようだ。
スイスでは一定の条件のもとなら、自殺ほう助が認められているという。
高齢になって寝たきりになり、意識もなく機械につながれて無理矢理生かされているのは、本人にとってもつらいかもしれない。
医者が全力をかけて生かそうとしてくれるのは感謝しかない。けれども・・・である。
さらに保険適用で莫大な費用もかかる。どれだけ国の税金や介護に当たる人の労力をつかっているのか。
新しい命が産まれる出産には費用がかかるのに、死にたい高齢者を無理矢理生かし、それを保険で無料にするのはおかしいという意見もある。
だから終末期医療が問題になる。私は余計な延命治療は望まないが、ふと心が揺らぎそうになるときもある。
苦しまず安らかに
ところで、安楽死マシーンサルコとはどんなものか・・・。
安楽死を希望する人は、カプセルのような装置の中に入って横たわり、起動ボタンを自分の好きなタイミングで押す。すると窒素が充満して酸素濃度が低下。意識を失う前に少し頭がぼんやりする程度で失神するような苦しさはないとのこと。
たぶんその間、好きな音楽を流していることもできる。
少し前サルコを知った衝撃で、「眠り草」という短編小説を書いた。愛する育て子たちに迷惑をかけたくないと、秘密ルートで知った自殺ほう助マシンで死のうとする老女の話である。
まあ、これも一種の自己満足、自己陶酔的な行いかもしれませんね。汗
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。