同じ団地で暮らしていると家族みたいになって、ずっと一緒に居たいね、と思ったそのあげく・・・

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

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同じ団地で暮らしているとだんだん連帯感が生まれてきます。仲間意識というか準家族みたいな感じになってきます。
若いときは、それがちょっと煩わしいな(人付き合いが苦手なので)と感じてしまったりしたこともありました。

けれど、きっと一戸建ての家に住んでいたらきっと、もっと寂しい思いをしていたでしょう。

わが自治会だけで500戸、団地全体では7000戸ほどですが、まちの真ん中に商店街や、銀行、病院、カルチャーセンターなどがそろい、気軽に立ち寄っておしゃべりできるような〝居場所〟もあります。
そういうことで、半分人様にもたれて生きているのかも知れないですね。笑

そうなるとこのままずっと一緒にいたい、離れがたいと思うのは人情です。そんな気持ちから、数年前、団地に近いところにある公園墓地を購入しました。

地方都市にある所には、将来わが子たちが来てくれる望みはあまりなく、それなら、子どもたちにとってふるさとであるこの団地のそばに骨を埋めようと思ったのです。まあ、故郷を捨てて、ご先祖代々のお墓にも入らず、団地生活の延長のように、お墓でも共同生活をしたいというわけです。汗;

だれにも話さず夫婦ふたりで相談して決めたのです。落ち着き先が決まったからか、ひとつ心の整理ができた気持ちです。

少しして知人と話していたら、
「うちも、あそこを買ったのよ」
そう言われてびっくりしました。
同じ気持ちの方は他にも居るものだなあ、と妙に感心したり、嬉しかったり。

一生、いえ、ひょっとしたら永遠のお付き合いになるわけで、このご縁を大切にしていきたいと思います。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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