おすすめの本
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2022年07月19日
「檸檬」(れもん) を読み返すと若い頃の心の痛みが甦ってくるような/梶井基次郎は私たちにとって永遠の青年
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 近くのお店でコーヒーを飲みながら梶井基次郎の「檸檬」(レモン)を読み返していま...
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2022年07月14日
YouTubeで聴く名作、漱石の「こころ」。あるショッキングな出来事のあと、贖罪の人生を生きることになった
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 若い頃に途中で投げ出してしまった漱石の「こころ」。それを今回、YouTubeの...
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2022年07月10日
「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」田村隆一/身に染みてこそ教養は身につく/生も死もその人の中で変容を重ね
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」田村隆一(語り) 長薗安治(文) 詩人の田...
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2022年07月03日
辻仁成さんの「グラスウールの城」。失われた音をさがす旅へ
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 辻仁成さんの「グラスウールの城」という小説の紹介です。 主人公はレコード会社の...
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2022年06月26日
一度は訪れたい。京都の美しい庭園「日本の庭 京都」という本を次男さんがくれた。
京都のお庭が好きな次男さんが、一冊の本をくれた。「日本の庭、京都」という本だ。 「見たこともない、でも一度は訪れたい、京都の美しい名庭...
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2022年06月15日
おもしろい本です、と言っていただき感謝です!!「若葉台団地 夢の住まい、その続き」
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 私が3年ほど前に書いた本「若葉台団地 夢の住まい、その続き」というのですが、今...
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2022年06月10日
エマニュエル・トッドの「老人支配国家日本の危機」を購入。題名を見ているだけで震えがきます。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 今日は、アマゾンに頼んでいた本がきました。 題名は、 「老人支配国家日本の危機...
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2022年05月23日
あなたはどっち派? 「夕べの雲」の庄野潤三と、「死の棘」の島尾敏雄
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 新聞を広げてびっくりした。島尾敏雄と庄野潤三、このお二人の大作家の顔が並んでい...
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2022年05月16日
窓の外に霧のわき出てくるところが印象的な「ミラノ霧の風景」(須賀敦子 白水ブックス)
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 須賀敦子さんの最初に書かれた作品で、講談社エッセイ賞、女流文学賞受賞作の「ミラ...
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2022年05月09日
「老い楽 対談」上坂冬子 曽野綾子/気軽に読めて笑えて、さいごは奥が深い。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 曾野綾子さんのポプラ社から出版された「90歳、こんなに長生きするなんて。」 こ...
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2022年04月20日
「行く河のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず」これが真実すぎてこわい。
ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 大河「鎌倉殿の13人」でおなじみの、平安末期から鎌倉時代にかけての坂東。すさまじいばかりの...
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2022年04月20日
究極の中での、人間存在の美しさと家族愛をしみじみと感じさせる短編 永井龍男「秋梅雨」
永井龍男「秋梅雨」(講談社文芸文庫「一個・秋その他」) 講談社文芸文庫「一個・秋その他」(永井龍男)から、「秋梅雨」 つくりが完璧すぎ...