BOOKSTAND若葉台さんで3冊の本を購入。どれもおもしろそうで、どれから読んでいいやら・・・笑
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
今日はショッピングタウンわかばにあるBOOKSTAND若葉台さんへ。
こちらの書店はセンスの光る素敵な本が多く、見ているといろいろ買いたくなる。
どなたかが言っていた。本屋さんに行って、本一冊も買わないのは馬🦌だと。
まあ、たしかにね・・・。
こちらの本屋さんは、おもしろい本をこれでもか・・・笑)ってくらいに並べておられるので、
これも、あれもと、どんどん買いたくなりしぼるのが難しい。
今日の購入本は、次の3冊。
「家康の軍師 3白虎の巻」(岩室忍、朝日文庫)
「ミライの源氏物語」(山崎ナオコーラ、淡交社)
「残像に口紅を」(筒井康隆、中央文庫)
いずれもおもしろそうで、どれから読もうかと迷う。
筒井康隆氏の「残像に口紅を」は、「世界からひとつ、またひとつ、と言葉が消えてゆく」物語。
例えば、あ、がなくなると、「愛」も消えてしまうのだ。どんな世界になるのだろう。興味津々だ。
レジのところで、店主の三田さんが、
「筒井康隆好きなんですか」と話しかけてくれて、
「ええ」というと、
「僕も好きなんです」と答えてくれた。密かに嬉しかった 笑)
まだ若い頃に読んだ筒井康隆さんのある短編が忘れられない。
山間の村で人々の宴会に加えてもらった男性の話。
みんな次々と、呪文のような、でたらめな言葉をしゃべりながらおどる。
男性も調子になっておどり、でたらめな言葉をつぶやく。
・・・と、突然人々は凍り付いてしまう。
それは、男性が言ってはいけない、たったひとつの言葉を口にしてしまったからだ。
この話、題名は思い出せないが、天空の城ラピュタの「バルス!」くらいの衝撃だった。
これだから本はおもしろくてやめられない。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。