大河「どうする家康」に強い母登場。「家臣や国のためなら、妻や子など打ち捨てなされ!」と息子を一喝。嫁姑の対立にならなければいいけれど・・・と今から心配する私です。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
大河ドラマ「どうする家康」、22日の「三河平定戦」に登場した母 於大が気になる・・・ということでちょっと振り返ります。
先週、ついに吹っ切れたかと思った元康(松本潤さん)ですが、今回も悩みに悩んで、取りあえずのような形で始めた戦にはあっけなく敗北。信玄公(阿部寛さん)には軽くあしらわれて立つ瀬がない。
しかし、ほんとうに阿部寛信玄は、風格がありますね。引き込まれそうな魅力というか、やはり実際の震源も戦国時代の項大のスターだったのでしょう。・・・すみません、横道にそれました。
いえ、ローマ人とは思いませんけどね・・・笑
そして前回、わが子を3寅に・・・と、涙ぐましい努力と執着心を痛いほど見せつけた於大の方(松嶋菜々子さん)。
家政婦のミタ、で見せた不思議な魅力をこの役でも発揮している・・・。
負け戦にしょんぼりしている元康と家臣団の前にいきなり現れた、織田方の伯父水野信元(寺島進さん)。ぎょっとする元康主従。
そして水野信元が連れてきたのは、幼いときに別れた母 於大その人だった。
「二人だけにしてやれ」と水野信元。
感激の対面・・・。
「私はあなたを一日たりとも思わない日はなかった」と母。
抱き合う母と子。しかし、その直後に水を浴びせるような言葉が母の口から発せられる。
「国や家臣のためなら、妻や子など打ち捨てなされ!」と。
驚く元康。そして、「帰れ!」。すくっと立って去って行く母。去り際に、「織田方につくのなら・・・が最低の条件・・・」
とつぶやく。強い、強いですね、さすが戦国の母。
それにしても、こんな強い母を観た後では、これからの妻 瀬名(有村架純さん)の身が気になります。
後に、築山に住み「築山殿」と言われるようになった理由は、於大のこともあったのかもしれない。
あの気性の義母は、嫁さんにはキツイでしょう。
しかも於大の方は子だくさんで孫も沢山、戦国の世に生まれ、これ以上の幸せを得た母はいなかったかもしれない。何しろ後の天下人の母ですから。
元康(家康)にあたえた影響がどれほどのものだったのか今後が気になります。
そして、松潤さんとともに、松嶋菜々子さんにも大注目ですね!
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。