日本代表、初戦勝利おめでとうございます。サッカー好きだった義父が残したひとつの言葉。

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

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日本代表、初戦で大逆転勝利

ワールドカップのドイツ戦初戦で、日本代表が逆転で勝利し、昨夜から今日にかけて日本中が歓喜に沸き立っています。
私はもともとサッカーに興味がなく、父が野球ファンだったため、こどもの頃から野球放送を見ていました。巨人、大鵬、卵焼きの子どもだったのです。ところが結婚した夫がたまたまサッカー好きでした。

また、中学校の校長先生だった父親、つまり義父までも無類のサッカー好きで(戦前戦中派でこれは結構珍しい)、中学生にもサッカーを奨励していたそうです(無理矢理かどうかはわかりませんが・・・)
義父にはある信念がありました。

サッカーは自分の頭で考えて動く

「(サッカーでは)選手はコートの中を自由に動ける。自分の頭で考える。だから自由に行動できる人間になるんだ」と。
夫も大学、社会人でサッカーをやり続け、団地に引っ越してからは少年サッカーチームのコーチや監督にもなりました。

やがてJ リーグが設立され、わが子たちも立派なサッカー少年に。みんな将来の夢は、Jリーガーでしたね。

けれどしばらくして、バスケ漫画「スラムダンク」が流行りだしたのです。(憎いわけではありません。わたしも大好きです)。わが子たちもバスケに憧れ、中学ではバスケ部に入部。その時の夫の背中がなんとなく寂しそうでした。笑

サッカーのお陰か、わが子たちは伸び伸びと育ちました。(それがよいかどうかは別として・・・)
そういえば、もうひとつサッカーで義父の言っていたことばがあります。
「スポーツをするなら、チームプレイのスポーツがよい」というもの。

中学では卓球という個人競技の地味なスポーツ(笑)をしていた私は、今でもチームプレイという言葉にあこがれます。
今回の対ドイツ戦でも勝利が決まった瞬間、みんながベンチから飛び出し、肩をたたき合い抱き合う姿には本当に感動させられました。チームプレイのスポーツならではですね。

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また今回、日本のサポーターが試合終了後にベンチの清掃をすることも世界中で話題になっています。
それも、強制的でなく、自由意志で、みんなが協力してやっているというのが、いかにも自由でチームプレイを重視するスポーツ、サッカーらしくて素敵だな、と思いました。

余談ですが、義父は、亡くなる3ヶ月ほど前、「人生は、思ったより短い」と話していたことがあり、その言葉が今も心の中に残っています。

折りにふれては思い出し、「自分の人生を大事に生きなければ・・・」と思います。義父の遺してくれた言葉、ありがたいです。

使ったあと、きれいに清掃された日本チームのロッカールーム

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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