ことばのもつちからと怖さについて 

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

ことばのもつちからと怖さについて

ありがとうや、お世話になりました、お陰さまで…

などのことばは、人間関係を円滑にし、
使いすぎるということは、ほとんどありません。
むしろ足りないことが多いような気がします。

また、反対に、ここで言ってやる、とか、
気の利いたことを言おう…!

と意気込むと、だいたい失敗することが多いような気がします。

気の利いたことのようでも、実はだれもが、心の中だけに仕舞っていることかも知れない。

気の利いたひと言とは、相手を傷つけるキラーフレイズにもなり得るし、
あなたの評判を落とす最悪な失言になるかも知れません。

また、困った人について、なんとか周りに伝えようと、
私が真実を知っている、それを教えてやろう、
と、正義感ぶって言うのも大体失敗します。

つまり、人について、評価などしない方がいいってことです。

以前ある高名な方が、これは冗談だから、本気と違うよ…!
と言ったあとで、とても露悪的なことを口にして、非難されました。
言霊と言われるくらい、一度出た言葉は決定的で、
なかなか否定しにくい。

気の利いた言葉も、露悪的な言葉も、私たちは聞きたくない。

日常的なことばで淡々と、真実を伝えることが、
いま一番望まれていることかも知れません。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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