「選択的夫婦別姓」は、「家族別姓」という名称で話した方がいいのじゃないかと思う
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

NHKニュースによれば、
@nhk_news
「選択的夫婦別姓」賛成が62% 反対は27%に NHK世論調査
自分は同姓だけど、別姓にする自由があってもいいんじゃない・・・と、賛成派の人はたぶんこう考えてるだろう。
私たちって、自由が好きで、人のことをとやかく言うのが嫌い、。
だから、そうしたい人はそうすればいい、とつい思ってしまう。
わたしも若い頃はそうだった。
けれど、夫婦別姓って実は、家族別姓のことだ。
家族の中で、みんな姓がバラバラでいいってこと。
これって家族の崩壊ではないだろうか。
かつて、わたしの父は、娘ふたりが姓が変わったことを寂しがり、長男としての責任も感じて、うちの息子の内の1人を養子にさせてくれないかと聞いてきたことがある。
父の気持ちはよくわかるし、そうしてあげたかったが、家の中で1人だけ姓が変わることで、その子が将来どんな気持ちになるかと考えれば、とてもできなかった。だったら、もともと結婚でわたしの姓が変わらなければよかったのだろうか。
まあ、夫婦二人のうちはそれもありうるかもしれない。けれど、生まれた子をどちらの姓にするか、まずここでもめる。
いまの子どもの少ない時代、夫側も妻側も、祖父母を巻き込んでの、し烈な争い(^_^; になるかもしれない。
生まれた順に、夫側、妻側としたら、今度は必ず2人は産まなければいけないとなって、そうでなくても晩婚で高齢出産の多いいま、妻に過剰な負担をかけるだろう。
そもそも、日本のよき伝統である家族の一体感というものは皆無になってしまうだろう。
また、戸籍面でもかなり煩雑になる。遺産相続などの際に、戸籍をたどるのも難しくなるかも知れない。
今はマイナンバーカードなども旧姓併記対応になるなど、旧姓を使用できる場面がかなり増えている。家庭内にいくつもの姓があることのほうがむしろ煩わしい。
兄弟姉妹どちらが親に愛されているか・・・など、子にいらぬ不安をあたえるかもしれない。
そういう面からも夫婦別姓(親子別姓) は避けたい。そうしたい人は自由にすればいい・・・!というが、生まれてきた子には自由がない。
たとえば家庭内で、夫の父母、夫、子が同姓で、自分だけが別姓にされていたら、それでもがまんできますか。
たぶん一昔前、こんな制度のあった国では、これは女性差別に使われていたのだろう。
そろそろ耳障りの良い夫婦別姓 でなく、親子別姓 ということばで論じた方がいいんのではないかと思う。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

「女性閣僚30%以上を」という提言に、その前にやることがあるでしょう、と思う意地悪ばあさんの私 
「鎌倉殿の13人」、妻を喜ばせたかった全成。微笑んだ顔がかわいい実衣さん。二人がいつまでもこうしていられたらいいのに・・・/写真は明慶上人の高山寺。 
来年の大河「光る君へ」。主人公の紫式部(吉高由里子さん)が何かとライバル視する清少納言役がファーストサマーウイカさん。この清少納言おもしろいかも・・・。 
「みんなが、幸せになれるのがいいんだよ」と子供だった渋沢栄一に言い聞かせる母がすごい。 
ブギウギを見ていて。キザな松永さま(新納慎也さん)、ひょっとしてスズ子(趣里さん)のステキな王子さまになるかと思いきや、見事にその期待を裏切ってくれた。笑






コメントを残す