13日のべらぼう、見所は武元と意次が見つめ合う迫真の場面。武元は「ただの白髪眉」でなかった。そして生田斗真さんは、鎌倉殿の13人に続きまたまた人でなしの役(__;)いえ、熱演に感動しました

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

画像はNHK公式からお借りしました

4/13 第15回の大河べらぼう「死を呼ぶ手袋」

今回、気になったのは平賀源内(安田顕さん)の動き。
理由もなく(__;)人を追いかけ回してみたり、どうやらエレキテルの評判が悪くプライドがズタズタになったらしい。
源内のことを心配するやさしい蔦重(横浜流星さん)。そんな中でも耕書堂には異彩を放つ才能が続々と集まってくる。
きっと蔦重は才能ある人を見つけて、それをどう生かすかに並外れた能力のあった人なのだろう。

山東京伝(古川雄大さん)の活躍にも注目!

北尾政演(山東京伝、古川雄大さん)の活躍からも目が離せない。古川雄大さん、洋風な雰囲気なのに月代をそったお顔が江戸の人になっていてびっくりです。
北尾政演は江戸の裕福な質屋の息子、雰囲気出てますね。

おもしろいことを考えている4人の方々

そんな中、将軍、家治(眞島秀和さん)の嫡男 家基(奥智哉さん)が、鷹狩りの際に急死する。息子の死に納得いかない家治は、真相を究明せよ、と松平武元(石坂浩二さん)と田沼意次(渡辺謙さん)に命じます。

やがて、狩り用に作った手袋が原因ではないかとなって、手袋を手配した意次は青くなります。
ついに武元に呼び出される意次。覚悟して行ったことでしょう。

けれど、武元は言います。
「毒を仕込んだのはそなた以外の者だ。そなたなら、まっ先に手袋を隠したであろう」と。

ここの武元さん、実にかっこよかったですね。いままでイヤな白髪眉だ、とばかり思っていましたが・・・(__;) 

実はこの人も怪しい。意次に手袋を依頼した高岳(富永愛さん)

「金の力を信じすぎてないか」

そして、言うことには、
「そちとわしは考えは違うが、そちの言いたいことはわかる」

そうか、そうでしたか・・・。さらに、
「金はいざの時、米のように食えもせねば、刀のように身を守ってもくれぬ。手を差し伸ばしてもくれぬ。そんな頼りないものなのに、そなたも世間も、金の力を信じすぎてはおらぬか」と。
この言葉心に沁みました。

「おぬしの言うことも分かるが、わしはこう考えておる」
遺言のような、武元のことば。
そして本当に遺言になってしまったのが悲しい。石坂さん、ちょっとキツイ上役くらいに思っていましたが、ほんとは頑固一徹の誠実な人だった。最後でこんなよい場面を見せてくれるなんて。

その言葉を受け止めつつ、武元を真剣な目で見つめる渡辺謙さん。最高に緊迫した場面でしたね。

生田斗真さんまた人でなしの役・・・?

そして、最後に現われた一橋治済(生田斗真さん)。「鎌倉殿の13人」に続き、またまた人でなしの役(__;)・・・いえいえ、大熱演に感動しています。✨

この後、治済の息子家斉が将軍職を継ぐことになりますが、息子可愛さのあまりというか、一橋家への見方が変わるような事件ですね。
実のところ、真相はどうだったのでしょう。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

「おさらばえ」が美しく悲しかった。瀬川の身請け話は江戸中の人の興味を集めましたが、鳥山検校追放後の彼女の運命についても皆さん、気になって気になって仕方なかったようです

いよいよ、山東京伝(古川雄大さん)が登場。戯作者として人気の出ていた京伝は、吉原などで蔦重(横浜流星さん)と知り合い、大ヒット作『江戸生艶気樺焼』を産むことに

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