結婚しない若者が増えたのは未来に希望が持てなくなったから/五公五民は一揆の一歩手前?
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
結婚しない若者が増えたのは未来に希望が持てなくなったから?
少子化と言われますが、そもそも結婚する人が少なくなっています。
なぜ結婚しないかというと、希望が持てないからです。
希望が持てないというと、すぐ今の社会は・・・とか、政治が・・・とかそういう話になりますが、それはちょっと置いておくとして、きっと今の私たちは先の先まで見通してしまう癖がついてしまったからではないかと思います。
結婚の先にあるものが見える、子育ての大変さが見える、家庭をもつ大変さ、そんなものを適齢期の人々が、未来の自分たちの体験として感じ取ってしまうからではないでしょうか。
「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」
「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること」 (河合雅司 講談社現代新書)によれば、出産適齢期の女性自体が少なくなっているそうです。少子化もうなずけます。
そして少子化の先にあるのは、高齢者ばかりが増える「多死社会」とのこと。
そうなると経済は縮小し、あらゆるところで人手不足になって社会の活力は失われるそうです。
若者は未来に絶望し、自分の生活を維持するだけで精一杯で、とても結婚などする気になれないでしょう。まして子どもを産み育てるなど、リスク以外の何物でもありません。
下手をすると、高齢者への反発から世代間闘争のようなことも起こるかもしれません。そうなれば社会はメチャクチャです。そうならないためにも、若者が明るい未来を描ける社会にする努力が必要だと思います。
そのためには、経済を活発にして若者の収入を増やし、結婚しようと思う若者を1人でも増やすこと、それが今一番大切な気がします。収入の半分を、税金と社会保険料として国に納めるのはやはり異常なことだと思います。五公五民ですね!一揆が起きてもおかしくない。
社会の先の先を敏感に感じ取っている若者は、社会が豊かになればきっと、結婚しようかな、子を育ててみようかなと考えるのではないでしょうか。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。