11月24日の報道ステーションに12歳の天才少女ヴァイオリニストHIMARI(吉村妃鞠)さんが出演。「人を幸せにできる音楽家になりたい・・・」
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11月24日の報道ステーションに12歳の天才少女ヴァイオリニストHIMARI(吉村妃鞠)さんが出演
11月24日、報道ステーションにHIMARI(吉村妃鞠)さんが出演されてました。HIMARIさんは3歳からバヴァイオリンを始めて、数々のコンクールに出場し一位を獲得しています。
これまであまりテレビ出演はないと思うのですが、24日の出演で一気に注目を浴びたような気がします。技術的にも凄いと思いますが、私は特に魂に届くような深い音を出すところが好きです。
81歳の女性は、「今まで生きてきて、彼女の音がきけて良かった」と。
そういえば8歳の時に出演したコンクールで、世界的なヴァイオリン指導者のザハール・ブロン氏は、
「彼女の中に神か天使がいる」
と語っていました。奏でる音も天使なのですが、弾いているときの姿も健気で美しいですね。
また、演奏のあと、観客に向かって深々とお辞儀をするところも好感が持てます。いつまでできるかわかりませんが、生きている限り彼女の成長を見守っていきたいと思います。
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先日のテレビ出演も楽しく、興味深く拝見。カルメンを演奏されてました。
演奏を聴いて司会の皆さんも感動されていて、
「自由を愛したカルメン。カルメンの情熱が乗り移ったような演奏ですね」と。
カルメンは情熱的で奔放で、それにより悲劇を招いた女性です。
だからカルメンにはみんな惹かれるし、オペラでも劇の上演でも凄い人気があります。
いずれHIMARIさんは情熱や陰影、さまざまな感情表現のできる素晴らしい音楽家になるのではないでしょうか。
「ヴァイオリンは自分のためにというより、人の為に弾いている。人を幸せにできる、感動させられる音楽家になりたい」とHIMARIさん。
すでにこんな覚悟をもって演奏してらっしゃるというのにも感銘を受けました。
私は、いかにも芸術家肌の陶酔型のピアニストが苦手で、きっとヴァイオリンでもそうなのだと思います。だからHIMARIさんの音楽に捧げ尽くしたような謙虚さと、そこから湧き出てくる泉のような美しいヴァイオリンの音色に強く惹かれるのでしょう。
これからもHIMARIさんに、伸び伸びと才能を開花させてほしいと願っています。なんだか人生で楽しみがひとつ増えたような気分です。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
HIMARIさんのヴァイオリンは素晴らしい音色。聴いていると、昔のことや子供たちの巣立っていったときなど、色々思い出します。
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