話しがうまい人って本当にいるのでしょうか。電車で人の話を聞いていて思ったこと。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
自分のことを口下手だと思っている方は多い、と思います。
でも本当にそうなのでしょうか。
話がうまい。とは、すらすらよどみなく話せて話題が尽きない人、と思ってしまいますが、人というのは、案外相手の話を聞いていないものです。
いつだったか電車に乗ったとき、ふたりの中年過ぎの女性が並んで座っていました。
「それでね、・・・で困っちゃって」とひとりが言い終わるか終わらないうちに、
「うちなんてね・・・」
ともぅひとりが話し始めます。まるで相手の話をとってしまうように。
勢い的には一緒なのですが、ふたりとも全く自分のことしか話してないのです。相手の話が切れるか切れないうちにもうひとりが話す。これが連綿と続いていくのです。そして、目的の駅に着くと、なぜかふたりとも満足げな様子で電車から降りていきました。
そんなのを見ていると、人は自分のことだけを話したいのだと気づきます。特に高齢になってくると、あまり外には関心が向かず、結果として身辺の自分の話題中心になってしまいます。
私もまさにその通り。人と会った後、心地よい気持ちになっているときは、たいてい自分一人で話していたときのようです。
相手の人はただただ耳を傾けてくれていた。まったく感謝しかないですね。
そして、こんな献身的な聞き手の人は大抵周りの人に好かれ、話し上手と思われています。だから大事なのは、相手の話に静かに耳を傾けることでしょう。
それはよくわかっているのに、自分の気持ちを分かって欲しいと思って、ついせっかちに話してしまったりします。私もせめてもう少し、人の話を良く聞いて、気持ちをしっかり受け止められるひとになりたいな、と思います。こんな高齢になって恥ずかしいのですが・・・・・・。
まだまだ修行が足りないようです。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
16年間引きこもっている39歳の息子さんと、お母さんの2人暮らしの生活。YouTubeを見ていたら泣けてしまった。 女性たちのボランティアで運営されている「ダイニング春」、地元の小学生もメニュー作りに協力 「脚が痛い」とぼやいていたら、スギナを摘んできてスギナ茶をつくってくれた/ケイ素を多く含み、白髪にもいいそうだ・・・ 「ほぼ日」の糸井重里さんによれば人は「できること」と「できないこと」の区別をよくまちがえるそうです。何について努力したらいいのか、ときどき見直すといいのかもしれません。 話し合いなどの場でいきなり、できない理由や、欠点を上げつらうなど、そんなことは避けたいですね明るい気持ちで、相手の心に寄り添って話したいものです。
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