生きてるうちに一度はやってみたい・・・!ということありますか?
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
![](https://yukinovel.net/wp-content/uploads/2024/01/1704609824567-コピー.jpg)
大袈裟な話で恐縮ですが、
死ぬ前にやっておきたいことというのが、
時々何かのテーマに上ります。
実はもう30年以上前、私の両親がまだ健在のころ、
「死ぬ前に一度、富士山に登ってみたいな」
などと言い出しまして、
まあ、そんなにいうなら・・・と、
富士山が一番晴れる確率の高いという7月末に、
わが家も総出で富士登山を決行しました。
前日は山中湖畔に泊まり、翌日、五合目から登り始めました。
父と母は当時60代前半、
母は赤いハイキングシューズをはいて嬉しそうでした。
両親と、夫と、2年生の長男が先に行き、
私と幼稚園生の次男と長女が、後からのんびり登りました。
ラクダにも乗った
今はわかりませんが、当時ラクダや馬がいて、
途中から私と下の子二人は、ラクダに乗って登りました。
ラクダに乗るとなおさら、高さが出て、下を見ると恐ろしいような眺めでした。
しばらく歩いていくと、途中で父と母が休んでいるのに出会いました。
「もう疲れて無理になったよ」と。
疲れ切っていましたが、一寸残念そうでした。
ちょうど7、8合目あたりだったでしょうか。
五合目まで下って、休憩所で待っていると、夫と長男が戻ってきました。
頂上まで登れたということで、
疲れてはいましたが、運動好きの長男は、嬉しそうに目を輝かせていました。
見果てぬ夢
父と母は、富士山の頂上に立ってみたい、
という夢は果たせないまま、すでに他界。
あの時、どこか途中の山荘に泊まって、
それから挑戦すれば、
あるいは登れたかも・・・などと時々思います。
親孝行できたかもしれません。
ちょっと心残りではあります。
〝見果てぬ夢〟にしてしまったかと。
孫たちと一緒の登山が嬉しそうだったので、良かったのかもしれませんが、
にしても、時々後悔の念にかられることもあります。
![](https://yukinovel.net/wp-content/uploads/2024/01/DSC_4173-300x185.jpg)
わが家の西側の窓から、富士山が遠くに小さく見えます。
その前に丹沢山塊がかぶさり、さらにその前に鉄塔がかぶさりです。笑
見えるけれど全容は見えない。
そんな中、連休に京都から帰郷した次男さんが、
新幹線の車窓から見えた、富士山を撮影してきてくれました。
さすが富士山、やはりすそ野が広く美しいですね。
よ、日本一! といいたくなります。
![](https://yukinovel.net/wp-content/uploads/2024/01/1704609824567-1024x576.jpg)
そして、やはり、頂上まで行かせてあげてれば良かったか・・・
などとと未練がましく思ったりもします。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。