生きてるうちに一度はやってみたい・・・!ということありますか?

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

大袈裟な話で恐縮ですが、
死ぬ前にやっておきたいことというのが、
時々何かのテーマに上ります。

実はもう30年以上前、私の両親がまだ健在のころ、
「死ぬ前に一度、富士山に登ってみたいな」
などと言い出しまして、
まあ、そんなにいうなら・・・と、
富士山が一番晴れる確率の高いという7月末に、
わが家も総出で富士登山を決行しました。

前日は山中湖畔に泊まり、翌日、五合目から登り始めました。

父と母は当時60代前半、
母は赤いハイキングシューズをはいて嬉しそうでした。

両親と、夫と、2年生の長男が先に行き、
私と幼稚園生の次男と長女が、後からのんびり登りました。

ラクダにも乗った

今はわかりませんが、当時ラクダや馬がいて、
途中から私と下の子二人は、ラクダに乗って登りました。


ラクダに乗るとなおさら、高さが出て、下を見ると恐ろしいような眺めでした。

しばらく歩いていくと、途中で父と母が休んでいるのに出会いました。
「もう疲れて無理になったよ」と。

疲れ切っていましたが、一寸残念そうでした。
ちょうど7、8合目あたりだったでしょうか。

五合目まで下って、休憩所で待っていると、夫と長男が戻ってきました。
頂上まで登れたということで、
疲れてはいましたが、運動好きの長男は、嬉しそうに目を輝かせていました。

見果てぬ夢

父と母は、富士山の頂上に立ってみたい、
という夢は果たせないまま、すでに他界。

あの時、どこか途中の山荘に泊まって、

それから挑戦すれば、
あるいは登れたかも・・・などと時々思います。

親孝行できたかもしれません。
ちょっと心残りではあります。

〝見果てぬ夢〟にしてしまったかと。

孫たちと一緒の登山が嬉しそうだったので、良かったのかもしれませんが、
にしても、時々後悔の念にかられることもあります。

わが家の窓から見える富士山です

わが家の西側の窓から、富士山が遠くに小さく見えます。
その前に丹沢山塊がかぶさり、さらにその前に鉄塔がかぶさりです。笑
見えるけれど全容は見えない。


そんな中、連休に京都から帰郷した次男さんが、
新幹線の車窓から見えた、富士山を撮影してきてくれました。
さすが富士山、やはりすそ野が広く美しいですね。
よ、日本一! といいたくなります。


そして、やはり、頂上まで行かせてあげてれば良かったか・・・

などとと未練がましく思ったりもします。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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