「鎌倉殿の13人」を見ていて、演技がうまいってなんだろう、とふと考えてしまう

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
演技がうまいってなんだろうな、とよく思っていた。
そのわけは、演技がうまいって絶賛されているドラマなんかを見ていても
確かにうまいなあーとは思うけど、もうひとつピンとこないことがよくある。
また、感動もうすく、私ってつくづく見る目がないのかなあ・・・とよく思っていた。
他の人が、あの役者はうまい! というと、
そうだねー、となんとなく話を合わせていた。
そして、かわいい、キレイな役者さんはそれで売っていて、演技はたいしたことないんだと、よくいわれる。本当にそうだろうか。
新垣結衣さんは、前から好きな役者さんだ。
それは可愛いくて美人のうえに、優しく繊細そうだからだ。
たぶん演技がうまい、とはだれも言っていないだろう。
でも、今回、大河「鎌倉殿の13人」の八重を見ていて、
ガッキーさんすごい!と思うことがしばしばある。
特に、わが子がすでにこの世にいないとわかった場面の迫力の演技はすごかった。
見ていて身震いした。全身で、わが子を愛おしんで泣いている。
深い哀しみが伝わってくる。
きっとよい役者さんというのは役への共感力とか、豊かな感受性とか、そういうのにかかっているのではないかと思う。

前の夫となった頼朝を、対岸から見下ろしているときの無表情も凄かった。
政子と対面した際、自分の傷をなめるように強くふるまう姿も神々しくさえあった。
これからさらに、どんな表情を見せてくれるのか本当に楽しみである。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
よろしければ、こちらもぜひご覧ください。
2022-02-19 by
関連記事
10月5日は横田めぐみさんの誕生日。還暦になります。長い年月・・・。以前、有本さんがある会でご両親と同席した際、滋さんに年を聞かれたそうです。なぜでしょう #VIVANT 第6話 乃木さんと黒須さん二人そろうと有能さ極まりない感じです。ハッカー 太田梨歩さんの「最後は運! 神様の気まぐれ!!」で机をドンするところにも戦慄しました 紫式部は曾祖父の堤中納言を自慢に思い、たびたびあの言葉を「源氏物語」の中に入れた。写真は邸あととされる「廬山寺」のお庭。桔梗の紫が清々しい。 角田光代のベストセラー小説の映画化「紙の月」。Amazonプライムで観ました。始まりは宮沢りえさんの銀行員が大学生の光太と出会ったこと 1月15日は初めて国内でコロナ感染を確認した日。それから倍々に増え、今年15日の東京都は8269人。
コメント3件
[…] […]
コメント失礼します。鎌倉殿、、、のドラマをみて、ガッキーが時代劇?にピッタリハマっていて、ガッキー、芝居上手いで検索したら酷評の検索結果ばかりでビックリしてしまいコメントしました。他の役者さんが現代感がありすぎて、ガッキーの古き女性を思わせる演技が好きでしたので、本当にビックリです!脚本家さんが三谷さんなので、そうなのかなとは思いますが、時代劇にピッタリすぎて他の役者が浮いて見えるという私の感想と世の中の感想が真逆でした、、、価値観ってこんなにも違うんですね!