怒りは、ほんとうは恐れからくるのです/おなかが空いたら伝説の家政婦「志麻さんの豆腐ステーキのカキソース」を
きっとだれでもわけもなく怒ってしまって、それを顔に出したり、人前でキツい言い方をして、あとで後悔することがあるでしょう。
私も何度かあります。(いえ、何度も・・・汗)
でもあとで後悔したり惨めになったりする。どうしようもなく悲しくなってくる。
なぜでしょう。イヤなのは怒りをぶつけられた相手のほうなのに。
こんな怒りはそう滅多にはないですが・・・。
よく考えると怒ったのは、そのままでいると自分が嫌なところに追いこまれるとか、だれかより自分がすごく劣っているとわかったりしたとき。
また、心ない仕打ち (本当はそんなでもない・・・) を受けたと思い込んでしまったり。
だいたい、自分の立っているところが脅かされると感じたり、激しく動揺したりするときに激しい怒りがこみ上げてくるようです。
つまり怒りというのは、恐れからくるみたいなのです。
こんな年になってやっと気づきました。
最近、アランの「幸福論」を読んでいます。この本の中で気づかされることが多い。
怒りについてもそうでした。
たとえばその場の怒りで、大事な友をなくしたことはありませんか。
私はあります。
あとになって、なぜあんなこをいったのだろうと激しく後悔しました。
きっとそんなときは、
「私は何を恐れてるのだろう。この怒りで自分の何を守ろうとしてるのだろう」
と、一瞬でも考えてみるといいのかもしれません。
できるだけ多くの人と、気持ちよい関係を続けていきたいものです。
それから機嫌が悪くなる空腹の時は、できるだけ話し合いの席を避けるというのも手ですね(笑)
どうぞまず、美味しいもので体を満たしてください。
☆写真は、伝説の家政婦「志麻さんの豆腐ステーキのカキソース」レシピから。
「うまい!」と家族がいっておりました(≧∀≦)
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
ほかにも日々の思いを書いていますので目を通していただけたら幸いです。
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