人生案内で「30代 親から自立したい」と悩む男性

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

14日、読売新聞の人生案内に30代男性からの相談が載っていた。

「30代 親から自立したい」と悩む男性

この男性はひとりっ子で大事に育てられたらしい。
そして男性も両親を慕っている。離れて住んでいた間も、親のことが気がかりで
「2週間に1度は実家に戻る始末」だ。
ところが仕事の転勤先が自宅近くになったので、またもや実家で同居するはめに。

悩みは両親が今もって自分を子どもとしか見ていない、ということだ。
「親から離れたいけれども、離れる踏ん切りがつきません」と悩む男性。
そして、独立するにはどう心構えすべきか、問いかけている。

この男性は、自分が親から独立できるかどうか真剣に悩んでいる。
どうしてだろう。なぜだろう。こんな風に自分や両親を客観的に見ていられるなら、すでに独立してるのではないか。
なぜ成人した子どもたちは、呪文のように「独立したい、自由になりたい」と、つぶやくのだろう。もうとっくに独立してるのに。

自分で気がついていないだけなのだ。いや、気がつきたくないのかも知れない。最後のきずなを断ち切ること、親から独立してしまう自分に罪悪感を感じているから。

親の方でも、もう子が独立してるのを知っている。子への愛情の最終章をやっているのだ。だから悲しい。そばにいても、離れていても。

この男性がやれることって、思い切り独立してあげて、月に一回でも一人前の社会人になった顔を見せて上げることじゃないかな。

母と孝行娘

もうひとつこれは別の一人娘さんの話。
女性は40代の半ば過ぎ。ずっと母親と二人きりで暮らしている。そして自分を老いた母親の保護者であると思っている。
年に一度は二人で旅行し、その際には思い切りいい宿と料理を奮発する。
そして、つぶやく。「あたしって、親孝行よね」と。

それを聞いて、うわぁ~と思う。きっと、その母親が思ってることはただひとつ。
「早く結婚して安心させてほしい」
自分が先にいった後、残された娘はひとりきりになる。想像するだけで居たたまれない。

娘が夫や子や家族に囲まれていたらどんなに安心か。
そんな大事なことを言えない。愛情が濃すぎるからかえって気持ちを素直に伝えられないのだ。一緒にいるにしろ離れるにしろ痛みは常にある。それが生きるってことだろう。

きっと人生相談の男性も別れの痛みが目前に迫っているのを痛感し、罪悪感を抱いているのだろう。そんな息子の優しさを両親も気づいていて、
「遠慮なく独立していいよ」
内心ではきっとそう思っているに違いない。やさしい親と子なのだ。

若葉台団地がかつて森だったときの景観を残す若葉台公園。トトロの世界・・・?

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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