「おまえたちは、わしが守るんじゃ!」ついに目覚めた元康の決意を示す眼差し・・・これなら家臣団もついてくるでしょう

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

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大河「どうする家康」、第1回目がおもしろかったのですが、第2回もさらにおもしろくて驚きました。

自慢ですが、先週のブログに「松潤さんの大きな目が、これからの希望を宿して輝いている」というような意味のことを書いたら、第二話では、なんと、その通りになったのでびっくりしました。

今回、自死を決意する苦悶の中から、「厭離穢土欣求浄土(汚れたこの世を浄土に)」という言葉を知り、自分の使命に気づく元康の心の変化、それが目の表情で表現されているのに感動しました。

「おまえたちは、わしが守るんじゃ!」

覚醒ですね。疑心暗鬼だった家臣たちを、ついてこさせるだけのパワーでした。良いシーンだなと思いました。

また、家臣たちの前で強い決意を示したあと、障子の向こうにはまたもやへたれた元康の姿がありまして、これもたいへん好ましく感じました。やはりドラマはこのように、観る人の期待にこたえたり、裏切ったりするところに楽しみがあるのでしょう。

時代劇なのに現代的

このドラマの醍醐味というか・・・時代劇なのに現代的心理を扱っている、それが古沢良太氏の脚本の魅力なのかな、と思います。
私が「リーガルハイ」の根強いファンであることは前に書きましたが、期待に応えたりはぐらかしたり実に楽しい展開でした。

「リーガルハイ」と「どうする家康」では、描かれたいる世界がまったく違うのに、両方とも夢中にさせるって、どういうことか謎です。
その秘密を、ドラマを観つづけながらゆっくり考えてみようと思います。

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またこのドラマでは、戦のシーンも迫力ありますが、元康と瀬名が森の中で遊ぶ映像など、とてもきれいでした。
二人に、こんな無邪気なシーンが再び訪れるでしょうか。

今回強烈な魅力とパンチ力で登場した、母親の松嶋菜々子さん於大の方。
たちまち私たちを画面に釘付けにしましたが、よく考えると、瀬名姫の姑になる。
瀬名ちゃん、大丈夫か・・・。

新たな懸念も生じつつ、また次回も楽しませていただこうと思ってます。

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今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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