紅葉の時期、坂東武者を偲んで鶴岡八幡宮~比企谷の妙本寺~浄妙寺境内の石窯ガーデンでランチのコースはいかがでしょう

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

大河「鎌倉殿の13人」のファンは多いことと思う。そして、そんな皆さんの中には、紅葉の時期に古都鎌倉を巡ってみたいと思う方も多いのではないだろうか。わたしもそのひとり。

当日は、少し早めに家を出て横須賀線で鎌倉へ。
まず向かいたいのは、鎌倉武士の守護神、心の拠りどころともなった鶴岡八幡宮だ。広い境内に紅葉が点在。鎌倉国宝館の前は、鎌倉有数の紅葉の名所。
武家政権を成立させた源頼朝の偉業を思い、ここで命を失った若き歌人将軍 実朝を偲びたい。

比企谷(ひきがやつ)の妙本寺

その後、比企谷(ひきがやつ)の妙本寺へ。ここは比企能員の屋敷あと、比企一族の滅んだ悲劇の場所でもある。のちに能員の末子がもどってきて開いたのが妙本寺。重厚な伽藍のお寺だが、一時、猫が住み着いていて、「猫住職」と称されて人気を呼んだ。

ランチやティータイムには、浄妙寺境内内にある「石窯ガーデン」でゆっくりするのはいかがですか。少し前ですが、出かけたときの様子をお知らせします。

浄妙寺境内にある石窯ガーデンテラス 

鎌倉駅からバスに乗り「浄明寺」下車。浄妙寺の山門をくぐり、本堂横から木立の間の小道を上っていくと、古い瀟洒な洋館が見えてきます。
ここがカフェ&レストラン「石窯ガーデンテラス」。小町通りあたりのにぎやかさとはひと味ちがって、鎌倉が丘陵と林をぬってつくられた街並みなのを思い起こさせます。

写真は桜の時期です

石窯ガーデンテラスには屋外テーブルもあって、ここでお昼を食べたり、アフタヌーンンティーを楽しんだりできます。庭にはバラやハーブ、季節の花々が咲きほこり、ランチセットや自家製の石窯パン、スコーン、ハーブティーなどを庭をながめながらゆっくり味わうことができます。

昼下がりの鎌倉のうららかな陽光や緑を楽しみながら、アフタヌーンンティーを楽しむには絶好の立地。 建物は大正11年に貴族院議員邸として建てられたもので、木造3階建ての洋館。キッチンや洗面所などにも、目配りされた上品な造りです。

近くには竹林で知られる報国寺もあります。

さらに旧華頂宮邸では素敵なお庭を見ることができます。

旧華頂宮邸

また少し足をのばせば浄明寺緑地から、鎌倉を取り巻く山並みや富士山や丹沢などの山並み、相模湾などのパノラマも一望できます。

写真は春の桜の頃

紅葉の時期に、ぜひ出かけられてはいかがでしょう。

《石窯ガーデンテラス》

鎌倉市浄明寺3-8-50(浄妙寺境内)
℡ 0467-22-8851
営業時間 10~17時(食事、飲み物とも LO 16:00)
定休日  月曜日(祝祭日の場合翌日)
別途、浄妙寺拝観料(100円)が必要となります。
☆JR鎌倉駅東口より、京急バス5番のりば「金沢八景行き」「鎌倉霊園正門前太刀洗行き」「ハイランド 循環」いずれかに乗車。浄明寺バス停下車、徒歩1分。

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