マスカレードホテルを観ていると、舞台でのいろいろな情景が浮かんできます

今夜はTVで、木村拓哉さんと長澤まさみさんの「マスカレード」ホテルを観てます。
原作はまだ読んでなくて、最初に知ったのは、宝塚花組の公演によってです。

主演は、瀬戸かずやさん。
わが長女さんの同期にあたる方です。
そんなひいき目なしに見ても、キムタクさんにまさるとも劣らないカッコよさでした。

花組の「マスカレードホテル」を観たのは昨年の1月25日で、会場は日本青年館でした。
その頃はまだ、新型コロナがこれほど広がるとは思いもよらず、

その後、4月6日に最初の緊急事態宣言が発令されて公演が中止になり、舞台関係の皆さんにとって苦しい日々が続きました。

退団公演の千秋楽では、退団される方が客席に向けてご挨拶されるのですが、
大劇場のその日も、無観客での公演でした。
この公演で退団される瀬戸さんはじめ皆さんは、だれもいない客席に笑顔を向け続けたそうです。
それを知ったときには泣けました。

 手前が武庫川、奥右手に見えるのが宝塚大劇場です

今年9月11日は、わが長女さんの退団10年記念日。
もうそんなになるのですね。
宝塚で過ごした10年、そしてその後の10年。それぞれどんな年月だったでしょうか。
きっと言葉にできないさまざまな思いがあったと思います。
その日は、自分に花を贈ったそうです。

娘にプレゼントされた花ですが、私も写真をアップさせていただきました。

和バラといって、枝紙のような風合いの、
日本の伝統色のような美しさをもった品のよいバラです。

これからもこのバラのように、りんとした、
静かな美しさをたたえた女性であり続けてほしいと思います。
自分は顧みず(^_^;)

最後までお読みくださりありがとうございました。

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