京都に引っ越してしまった次男さんに植物を託され、今日も水やりする母

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こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

京都に行った次男さんに植物を託され、水やりする母

次男さんが京都で仕事をすることになり、引っ越して17日。

たった2週間とちょっとなのにいろいろな事が起こった。いや、起りすぎた。
数年前までは、今時の人は、平和な時代に生まれてよかったね、
と思っていたのに。

コロナ禍、ウクライナ侵攻、そして7月8日に起った惨劇。
つらい、悲しい。そう思っていらっしゃる方は多いだろう。

よく知っているわけではないが、仏教ではこの世のものはみな空という。
空とは無のことではない。
見えているものも見えていないものもすべては、空にみたされている。
自分も、空が人の形をしてこの世にあるに過ぎない。

この世で私たちが体験する幸不幸

考えれば考えるほど不思議だ。
この世で私たちが体験する幸不幸とは何なのだろう。

細々とした日常を生きる中でも体験することはたくさんある。つらいこと、嬉しいこと。その中で成長しろ、悟れよ、ということなのか。
わからない。

植物好きの次男さんに、託された植物たち。
同じこの世に生まれてきたものと思えば親近感もわく。

少し前、モンステラに新しい葉が生えた。つやつやしてやわらかい。

中にある生命が燃え出でて、若い葉を芽ばえさせたのだ。
同じ命同士と思えば愛しい。そんなことを考えながら今日も水やりをする。

きっと芽吹いてくれるでしょう

そう言えば葬儀の際の、安倍昭恵さんの言葉には感動した。

「主人も政治家としてやり残したことは沢山あったと思うが、本人なりの春夏秋冬を過ごして最後、冬を迎えた。種をいっぱいまいているので、それが芽吹くことでしょう」

この言葉をきいたときには、思わず涙ぐんだ。

芽ばえること、芽吹くことがこの世には、まだまだたくさん残っているはず。
そう思えば希望もわいてくる。

どうぞブログに来てくださった皆さんが、毎日、生き生きと希望をもって生活できますように。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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