自然も人も皆つながっているという、アメリカ・インディアンの言葉

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

アメリカ・インディアンの人々の精神の中心にあるのが、「グレイトスプリット」―偉大なる精霊―の存在です。

すべての創造主であるグレイトスプリットのもと、自然につつまれ敬虔に生きるというのが、ネイティブアメリカンの人々の精神の根底にあります。

日本人が忘れ去ってしまったもの

このような素朴な精神性は、日本人ももともと持っていたものでした。農耕文の発達や文明の進歩の中でいつしか失われ忘れ去られてしまったのです。

アメリカ・インディアンの言葉に接するたび、心が揺れるのは、失ってしまった何かを思い出すからなのでしょうか。

また彼らは、自然も、動物も、植物も「すべての存在はつながっている」と考えます。

「地上のすべてのものにスピリットが宿っていて、相互依存し合い、ひとつの大きな輪の中で生かされている・・・」のです。

そんな自然感と精神性に裏打ちされた、アメリカ・インディアンの珠玉の言葉をいくつかご紹介します。

●「どんな動物もあなたよりずっと多くを知っている」

(ネズパース族)

先日、棒片をくわえて川に落ち、濁流に流される犬を見て、別の犬が棒の反対側をくわえてけんめいに引き上げてやる映像を見ました。驚きましたね-。犬は、人間よりずっと愛情深く、すぐれているのかも・・・。

●「知識ではなく、智恵を求めよ。知識は過去の産物だが、智恵は未来をもたらす」(ラムビー族)

知識をもっているとついついひけらかしたくなりますが、大事なのはそれを行かす知恵ですかね。ほんとうの知性は、いばりちらしたりせずに、未来に向けたいいものをつくり出します。

●「物語に長けた者が世界を制する」(ホピ族)

奧が深すぎて意味がよくわかりません。なんにでも物語が必要ということでしょうか。

●「私の前を歩くな、私が従うとは限らない。私の後を歩くな、わたしが導くとは限らない。 私と共に歩け、私たちはひとつなのだから」(ソーク族)

まるで仲の悪い夫婦と、仲のいい夫婦のたとえみたいですが・・・。

●「死は存在しない。生きる世界が変わるだけだ」(ドゥワミッシュ族)

経験したことがないのでわかりませんが、アメリカ・インディアンの人に言われると、説得力があります。

●「つねに客人は疲れ、腹をすかせていると考え、そのつもりでもてなせ」(ナバホ即)

疲れた客人を丁重にもてなすっていうのは、国境、民族を超えて大切なことですね。

●「目で判断せずに、こころで判断しろ」(シャイアン族)

だまされるな、本質を見ろ、ということ?

●「自然から離れれば、心が頑なになる」(ラコタ族)

自然に近いところに住む人は、心もゆるやかで、のびのびしている。

●「植物はひとの兄弟姉妹、耳を傾ければ、語りかける声を聞くことができる」(アラパホ族)

植物と会話をするのは最高の癒やしです。

 (以上、「アメリカインディアンの書物よりも賢い言葉」から)

今こそ、最高の英雄テクムセの言葉をかみしめよう!

最後に、勇気と慈愛を兼ね備えたインディアン最高の英雄の一人、ショーニー族の首長、テクムセ(1768-1813)の言葉。

朝起きたら、

太陽の光と、おまえの命と、おまえの力とに、

感謝することだ。

どうして感謝するのか、その理由がわからないとしたら、

それは、おまえ自身の中に、罪がとぐろを巻いている証拠だ。

「インディアンの言葉」 ミッシェル・ピクマル編 中沢新一訳 紀伊国屋書店より

どうですか。

勇気と慈愛に満ちた英雄テクムセ首長の言葉。太陽の光や、生かされている自分の命、そして地上のすべてのものに感謝したい気持ちになりますね。

ときどきは、ふだんの慌ただしい世界、時間に追われる毎日から離れ、こんな言葉と向き合ってはいかがでしょう。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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