頼朝や義時も泳いだかもしれない鎌倉由比ヶ浜。今ではビーチグラスも漂着

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

「鎌倉殿の13人」、3日の放送では頼朝(大泉洋さん)が落馬して命を落としました。最後、縁側に座って政子(小池栄子さん)に話しかけるところが凄い。食べ物の乗った皿を手にし、
「これはなんですか」
昔二人が初めて会ったときの頼朝のせりふもこれでしたね。ぐっと胸に迫るものがあります。

数々の重圧から逃れ、最後に政子に抱かれて旅だったのはある意味幸せだったのでしょうか。

ところで、鎌倉の海と言えば由比ヶ浜。鎌倉時代には、鶴岡八幡宮の前にある浜の意味で「前浜」と呼ばれていたそうです。当時の坂東武者たちも、ここで海水浴などをしたのでしょうか。

この由比ヶ浜で、流鏑馬や・犬追物(いぬおうもの)などの武芸がさかんに行われたようです。
また、1180年(治承4年)、源頼朝が挙兵した際に、石橋山の合戦に間に合わなかった三浦軍と畠山重忠軍が鉢合わせし、望まない合戦をしたのもこの由比ヶ浜でした。
そして後に、挙兵した和田義盛もこの地に・・・。

よろしければ、わかば通信に掲載した由比ヶ浜の記事もぜひご覧ください。


行ってきました!㉓

鎌倉由比ヶ浜  ビーチグラス

                           わかば通信23号(2013年8月1日)

  夏だし、やっぱり海へ行きたい。今回は、鎌倉にある由比ヶ浜海岸へ行ってきました。由比ヶ浜へは、車や、江ノ島電鉄を使って訪れる行き方がありますが、今回はあえて鎌倉駅から徒歩で向かいました。 

    鎌倉駅を出て信号を右へ。鶴岡八幡宮から由比ヶ浜まで、まっすぐ1.8km延びている参道「若宮大路」を通って、海岸を目指します。

海が近い「一の鳥居」

10分ほど歩くと、
「一の鳥居」が見えてきました。若宮大路には、八幡宮へ向かって一の鳥居、二の鳥居、三の鳥居と3つの鳥居があります。私たちがよく目にしている鎌倉駅を出てすぐの鳥居は、実は「二の鳥居」だったのです。

    国道134号線を渡ると、海が見えました。海の家が建ち並び、砂浜にはビーチパラソルで溢れ、海に来た実感が湧いてきます。靴を脱ぎ、裸足で砂浜の上に立つと、指に挟まる砂の感触が懐かしい。やはり海はいいですね。 

  砂浜の広がる由比ヶ浜海岸

 海岸には、シートに寝転ぶ海水浴客、犬を連れて散歩をする人、貝を拾う人などがいて、皆それぞれにゆっくりとした時間を楽しんでいます。私も皆さんに習い、砂浜を観察していると、波で角の取れたガラス片「ビーチグラス」を発見。ラムネのような色がキレイ。

ビーチグラス

 夏のいいお土産ができました。 夏はやっぱり海。鎌倉駅から若宮大路を通って、由比ヶ浜へ出掛けてみませんか。 

◆アクセス:JR鎌倉駅から徒歩16分、江ノ島電鉄由比ヶ浜駅から徒歩5分 
                              (S)    

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