秀吉がお市から奪うようにして抱き上げた子は茶々? なんて残酷な場面なんだろう。「長政殿といっしょに自害されとったら、わしの首が飛んでたわ」のせりふの怖さよ
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
21日の「どうする家康」、今回、ギリギリのところをいくつも見せられた回だった。

まず武田信玄、最後に木の根方にもたれて息子を前に呟く。
「自分は最善のことをした。そしてこれからお前に託す、お前にすべてのことを伝えた。それを黄泉にて見守っているぞ」と。
多分やりきった思いと、やりきれなかった思いが交錯していたのだろう。それにしても偉大な人物だ。
それを阿部寛さんが、性格の良さを残しつつ、ゆったりとした自然を感じさせるような大きな存在として描いていた。
そしてムロツヨシさん秀吉のえげつなさ、悪どさ。
それでいて、憎みきれない愛嬌。そんなもの全部がムロツヨシ秀吉の魅力となっている。

夫の浅井長政を亡くした直後、3人の子を抱えて悲嘆にくれるお市のもとに、ズカズカとやってきた秀吉。
「気安くふれるな、猿!」と振り払うお市の方(北川景子さん)。
「長政殿といっしょに自害されとったら、わしの首が飛んでたわ」
ふてぶてしくいう秀吉。
この秀吉なら、本当にいいかねない。
これまでに秀吉をこんな風に描いたことがあっただろうか。ちょっとサイコパスで底知れない闇を抱えたような人物。
しかし見ていると、ついつい引き込まれてしまう。

お市は、激しく秀吉を憎んだだろう。それがのちの負け戦で、夫の柴田勝家とともに自死する道を選ぶ伏線になってるのかもしれない。
怖かったのは秀吉が、お市から奪うようにして子供をだきあげたところ。この子はひょっとして茶々、のちの淀君でしょうかね。そう考えれば、なんて残酷な場面なんだろうと、つくづく思った。もちろん脚本家を責めているわけではありません・・・冷汗
戦国の時代、戦に負ければ男たちは殺された。そして、生き残った娘たちは父親の血筋を後の世につないでいった。悲しいほどにそれを思う。
お市の3人の娘たちも。
信長の血も、浅井長政の血もどこかで現在につながっている。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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