少子化の解消には、氷河期以降の人たちが進んで結婚しようと思える環境を整えることが大切。

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

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少子化の解消には、若いときはもちろん、少し高齢になっても子どもを産めて育てられる環境が整っているのが大事ですよね。

さらに、進んで結婚しようかなと思える気持ち。
それは経済的余裕だともいえる。

今の若い人はやさしいから、収入があまりないのに、結婚なんて自分には贅沢だと考えてしまう。
それで疑問なんですが、なぜ今の人はみんな自分が貧しいと考えるのでしょう。私が子育てした頃は、バブル期真っ最中だし、その前の就職だってえり好みしなけりゃそこそこ就職できた。

今みんなが自分を貧しいと思っている理由のひとつに、税と社会保険の負担が大きすぎるというのもあるでしょう。

現在、税と社会保険の負担が収入の50パーセント弱、ところが現役世代に関して言えば58パーセントに上ると言われます。
気の遠くなるような数字ですね。

これでは、結婚できないと考えるのも無理はない。
この負担率は、ひょっとして江戸時代のお百姓の取られる年貢より酷いのではないだろうか。

氷河期世代の人口は少なくないのに、その子世代では少なくなっているという。やはり氷河期にしわ寄せが行っているのは確かなようです。またここ数年マンションの値上がりも激しい。

若い人たち、特に若い夫婦には手に入りにくい状況です。

そんな中驚いたのが総理の答弁です。
「外国人が都心のマンションを買い占めて困っている人が多い」
という質問に、
「なんのためにあんなにリモートワークやったんですか。そんなに都心に住まないと行けないんですか」と。

驚いた。完全にピントがずれている。
ワザとなのか、
それとも、ものの本質をつかむ能力が欠けているのか。
少子化についても、なぜそれが起こっているのか考えず、
人口が少なく、働き手がいなくて困る。
じゃあ、外国人を入れましょうと言うことになる

そうではなくて、みんなが安心して結婚できる環境を整えることが、いま何より大切なのではないだろうか
未婚の人のために減税したり、結婚祝い金を贈ったり、
さらには、プライドをもって結婚相手を探せるように、
なんとか収入を増やしてあげる方法はないものだろうか。

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今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。



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