「行ってきました!」から 実は見応えたっぷり!ハマの文化遺産、氷川丸の魅力

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

先日、神奈川県民ホールで開催された「ヴィンテージ・ヴィラ “アート”の発表会「平均年齢85歳の作品展」を見学してきました。

時間が少しあったので、山下公園にちょっと立ち寄りました。公園の木の間を抜けていくと、きらきらした青い海が目の前に広がって開放感いっぱいでした。海は本当にいいですね。

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ベンチに座りしばらくぼーっと海をながめていました。
そして、視界を転じれば、いつもと変わらぬ姿で氷川丸が停泊していました。

そういえばわかば通信43号の「行ってきました!」では、担当者が「氷川丸」をとりあげていました。
氷川丸の魅力の一端を紹介していますので、ぜひ、そちらをご覧ください。

行ってきました!

実は見応えたっぷり!ハマの文化遺産、氷川丸の魅力

山下公園にある船と言えば、横浜の人なら誰もが知ってる氷川丸。ですね。でも実際に、中に入ったことありますか。私は一度もありませんでした。定番すぎるというか、今まで機会に恵まれなかったのですが、行ってみると、思いのほか見応えがありました。

氷川丸が山下公園に置かれたのは1961年。今から55年前のこと。そして2016年の今年、国から重要文化財に指定されたそうです。「海に浮かぶ文化遺産」という看板を目にし、これも初めて知りました。

階段を上がり船内に入ると、長い廊下があります。両側にライトのある雰囲気は、ベタですがタイタニックのように見え、心がわくわくします。

昨今、レトロな洋館などがブームですが、氷川丸船内もそれと似た雰囲気を持っています。アールデコ装飾がされた、ダンス用の社交室、男性の社交場として使われた喫煙室などは、クラッシックなデザインで見応えがあります。

一等客室も豪華でした。照明に照らされたステンドグラスの窓辺は、今見ても優雅で、当時の乗客たちは、この夢みたいな空間でどんな眠りについたのでしょうか。

氷川丸の見所は、豪華な船内だけではありません。地下空間には、工場見学さながらの理系的な見応えがあります。機関室では、迫力あるエンジンを間近で見ることも。文化遺産では、ここが評価されたところもあるそうです。

横浜にある重要文化財、氷川丸。ハマっ子なら、一度見ておくべきかもしれませんね。

■開館時間:10~17時、入館は16時半まで■休館日:月曜
                    ライター (S)
わかば通信43号 2016.10月

「行ってきました!」から 横浜の西洋館~スペインの雰囲気が漂う「山手111番館」

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