次男さんのお盆の京都みやげ「つばらつばら」が五山送り火に合わせ「山あかり」の名称に。今一番もらって嬉しい和菓子です! もちろん虎屋の羊羹も捨てがたいですが・・・
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次男さんの京都みやげ「つばらつばら」が五山送り火に合わせ「山あかり」の名称に。今一番もらって嬉しい和菓子です! もちろん虎屋の羊羹も捨てがたいですが・・・
虎屋の羊羹が話題になっています。Xのポストに外国の駐在員の奥さまが、もらっても嬉しくないものとして虎屋の羊羹をあげていました。これはちょっとショックでしたね。
というのはかつて、気合いが入ったというか(笑)、特別に気をつかうときなどに虎屋の羊羹を選んで贈っていたからです。
自分で買って食べるというより、「私はこれくらい感謝してるのですよ」と気持ちを表すのに、ぴったりの菓子なのです。だからそれだけに、頂いたときにはうれしい。というか、滅多に頂けるものではありません・・・(__;) 味はもちろん最高!
信頼される日本の伝統の味で、ちょっと甘いものが食べたいときお茶請けにいいです。それに、そこそこ日持ちもしてくれるところがさらにうれしい。
フィナンシェとかクッキーとかありますが、品の良さでは虎屋の羊羹が一番かと思います。
「つばらつばら」も最高に美味!
ところで先週十六日には、次男さんが久しぶりに京都から帰省してきました。そのときのお土産がわたしの大好物、鶴屋吉信の「つばらつばら」でした。
皮がしっとり柔らかく、中のあんこはほどよい甘さで小豆がツヤツヤしていてほんとうに美味しいです。わたしがおいしい、おいしいと叫ぶので、帰省の際にはどんなに忙しくても必ず買ってきてくれます。
今回、パッケージがいつもと違っていてお菓子の名前も「山あかり」となっていました。説明によると。「五山送り火」(大文字焼き)の時期には、それにちなみ名称がこのようになるのだそうです。
聖なる五山送り火のお菓子
五山送り火は、精霊を送る火を焚いて、人々の無病息災を祈る行事とのこと。そういうことを思いながら食べるとよけいに趣深く美味しく感じられます。
「つばらつばら」「虎屋の羊羹」どちらも捨てがたいですね。というか日本には、こんなにいろいろ美味しい和のお菓子があるというのが幸せです。
そういえば、京都御所に行ったさい、お庭の池の水面に大など五山送り火の文字がうつると聞きました。古のかたがたも、池の表面にうつる大文字の火を趣深くご覧になったのでしょうか。

京都では月は山の背後から昇る
次男さんが京都に行った年の秋に言ってました。、
「京都では、月が山の後ろから登ってくるんだ」と。幻想的でちょっと怖かったそうです。やはり、盆地ならではの風情ですね。そこに歴史が重なってきますので。
ここ若葉台の高層団地では、月は十四階建ての棟のてっぺんから姿を現したりします。これもなかなかの見ものですが、趣は全く違いますね。笑
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。