個性はすばらしい! 個性的であれ! と囃し立てなくても、人の個性というのは自然ににじみ出てくる。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
昨日、ワクチンやマスクについて書いた中で、
ちらっと、個性というものについても考えてみた。
創作をしていたときわが師は、「個性ななんてものはない」といっていた。
そして、「人の考えは、みんなつながっている」と。
先日聞いた養老孟司先生のYouTubeでも、そのようなことをおっしゃっていた。
例えば、だれかの創作を真似して書いたとしても、
決して同じものにならない。
人と同じようなことをしていても、自然ににじみ出てくるもの。それが個性なのだろう。だから、
個性的であれ
個性を育てろ
個性はすばらしい
と、はやし立てるのは、ちょっと違うかな、と思う。
個性を伸ばすことに夢中になれば、逆に自分を見失ってしまうような気がする。
人はその存在自体がすばらしい。
たとえば、すぐれた文学作品や、伝承文学、昔話の類は、必ずそれを真似する人がいる。
それはその中に、人間の心の深層の部分をつかみとって離さない何かがあるからだろう。
また、某有名作家の作品には、グリム童話のエキスがたっぷり入っていて、密かに楽しませていただいている。
子供のころ家に、大人向けの岩波のグリム童話があって、ページをめくって楽しんでいた。
「兎」という文字が出てきたとき、なんと読むのだろうと不思議に思った。
まあ、形が似てるから「鬼」のようなものなのか、と勝手に思い込んでいたのだが、それがあのかわいい小動物だったとはびっくりである・・・。
「勇ましいちびの仕立屋」も好きだった。
みんな少女時代の懐かしい思い出だ。私にも少女といえる時があった・・・ 笑
こんな風に、人同士は心の奥深いところで、みんなつながっている。
そう思えば孤独ではない。むしろ地球上の無数の隣人たちに親しみがもてる気がする。
人は生きていること自体が素晴らしいのだ。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
個性的と言うのは難しいです子供に対して言ったことがないです夫婦共に若い頃から自由に(皆に迷惑掛けながら)山やスキーに一生懸命だったし子供3人共それぞれ道を見つけ???
息子がお相手を見つけ図(られず?)これも仕方がないかと、、、普通に生きて元気が1番と今は思っております。
三人共それぞれ違いますし健康でさえあれば何でも出来る
とは言っております。孫たちにも同じくです。