私たちは同調圧力により自分をがんじがらめにしている/「日本人はどこかで私というものを確保しなければ・・・」と養老先生

DSC_1894

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

先日、買い物に出たとき、知人にばったり出会い、
思わず逃げ出しそうになる私。
というのは、ラインの返事をしていなかったからだ。汗

ひと月ほど前、ラインで届いたメールは次のようだった。

そろそろコロナも収束してきたから食事でもどうですか?
さらに、

私は、もう3回目のワクチンを打った。
あなたは、いつ3回目ですか?
というもの。

私はと言えば、まだ打つかどうか迷っていて、
打たない理由をあれこれ考えていた頃のことだった。
2回目のあと、前からしびれていた足が、よけい痛くなった。気のせい?
つまり打たない理由をあれこれ考えていたのだ。

けれど虫歯が悪化してきて、歯医者さんに行くからには、やはり、
堂々と、3回接種済みです。
と言いたい。そう考えて急きょ申し込み、
なんと翌日の予約が取れてしまったのだ。

翌日、会場に行ってみると、高齢者よりも、若者層や、小中学生が多い。
高齢者は、ほぼ接種済みなのだろうか・・・。
結局、私たちは滅多なことでは、人とちがう行動は取れない。

たかがマスク一枚、されど・・・

マスクにしても、例え、外ではマスクを外しましょう、
という見解が政府から出たにしても、外でマスクを外している人など見かけない。

そもそもこんな中で、マスクなしで外を歩くには、かなりの勇気がいる。
いや、はっきり言えば、変人あつかいされるのがおちである。
そう思うから、滅多なことで人と違う行動はとれないのだ。
たがいに同調圧力を掛け合っている。

そうして、知らず知らずのうちに、自分たちを、がんじがらめにしている。
ああ、私には一歩前に出る勇気がない。
みんなと同じが一番いいなんて、ちょっと恥ずかしい。
違う?

どうやったら私たちは前に進めるのでしょう。

DSC_1898



今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。


by
関連記事