正月は家族一人ひとりの大切さを再認識させてくれるときでもありますね。次男さんの京都みやげ「つばらつばら」を皆で味わいつつ・・・。

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

暮れに次男さんが京都から帰ってきて、わが家もなんとなく家庭らしくなりました。
何しろ夫、私、次男さんの3人でずっと暮らしていましたので。私も夫も、いろいろな意味で次男さんに依存してました。
会話から、家の管理、PCのトラブルについてまで。

でも、いなくなって初めて、これだけ頼り切っていたのに気がついたのです。
お正月には、家族が顔を合わせ合うことでひとりひとりの大切さや、そのつながりの有り様を再認識できる時かもしれないですね。

ところで次男さんのおみやげはまず第一に、私の好きな京都の老舗、鶴屋吉信の和菓子「つばらつばら」です。
お正月仕様のパッケージがめでたいですね。正月気分をさらに盛り上げてくれました。
餅米が入っているためか、もちもちした食感でとてもおいしいです。あんこも甘過ぎずあずきの形が残っているのも嬉しい。
似たお菓子はいろいろありますが、これだけおいしくて満足できるのは、やはり職人さんが丁寧に作っているからでしょうか。

つばらつばらは万葉集から取った言葉だそうです。
「しみじみと、心ゆくまで」という意味のよう。

浅茅原(あさぢはら)つばらつばらにもの思へば故(ふ)りにし郷(さと)し思ほゆるかも~
大伴旅人  万葉集 巻三

万葉人の心を思いながら、しみじみと心ゆくまで味わいました。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。


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